疼妻

著者: 一条きらら

本販売日:1988/07/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0202-7

夫のいない昼下がり、人妻は寝室で、居間で

淫らな妄想に熟れきった肉体を濡らす……

セールスマンが、義弟が、義父が

今日も疼妻のあられもない痴態から

快感を呼びさまし、肉襞を襲う!

登場人物

あきこ(26歳)人妻

みどり(30歳)人妻

みゆき(25歳)人妻

ゆかこ(23歳)人妻

かなこ(27歳)人妻

本編の一部を立読み

「よおし、思いきり突きまくってやるぞ」

山本が夕香子の両足を顔のほうに折り曲げ、荒々しく送り込んだ。

「どうだい、男の味を思い出したかい?」

「あうっ……いいっ」

「旦那と比べてどっちがいい」

「言わないで、主人のこと」

「言わないとやめてしまうぞ」

彼は腰をぐいっと抜きかける。

「い、言うわ……あなたのほうが……太くて……硬くて」

「強烈かい」

「強烈よ……ああっ、たまんないわ……あたし、もうだめ」

蒲団の上で夕香子は激しく揺さぶられ、義母に乳房を吸われ、かつて味わったことのないほど強烈な快感に襲われていた。

「ああ……もうあたし」

「イキそうなのかい」

「い、いくわ……ああ、イッちゃう」

甘美なエクスタシィが夕香子を襲った。

「さあ、今度は交代よ」

多恵子は四つん這いになり、

「バックからして。さあ早く、つらぬいてちょうだい」

「よおし、多恵子の好きなものをくれてやる、もっと腰を持ち上げるんだ」

「ああ、早くう」

山本は多恵子の腰をつかみ、もう片手で夕香子の蜜液に濡れたペニスを彼女の秘芯にあてがい、ぐっと一気に埋め込んだ。

「あうっ、いいっ」

多恵子は歓びの声をあげ、のけ反った。山本が腰を前後に揺すりはじめた。

「スケベな女だな。このあいだしてやったばかりだというのに、もう疼いたのかい?」

「そうよ、あうっ、奥まで届いてる」

「突き刺さってるかい」

「突き刺さってる。ああ、た、たまらないわ」

多恵子は前後にガクンガクンと揺さぶられていたが、

「夕香子さん、おっぱい吸って」

と夕香子に言った。

夕香子は義母の豊満な乳房をぎゅっと握り締め、

「いいわ、吸ってあげる」

顔を寄せ、大ぶりの乳首を口に含んで吸いたてた。

多恵子の口からすすり泣きが洩れた。

「いいの……ああ……いい……いいわ……もっとよくして……もっと突いて」

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