教え娘の嘲笑を浴びながら、女教師は理知的な
笑みを歪め、長く尾を引く歓喜の声をあげる。
同僚教師と教え娘に犯される屈辱!
実の弟にまで自分の淫れ姿を見られる恥辱!
そして、この責苦のあとには、
おぞましき相姦の凌辱が待っているのだ!!
さえこ 女教師
みえこ 女子学生
まき その他
りつこ(30歳)人妻
まゆこ 未亡人
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はやる心でバイブレーターを握りしめると、史郎は冴子の身体をあお向けた。
「いやッ、いやッ! 弟の前じゃいやァ!」
すさまじい恥ずかしがりようだった。眼をひきつらせ、狂わんばかりに悶え喚いた。その顔には普段の冷静さの片鱗もない。
史郎は冴子の腹の後ろ向きにまたがり、わざと昭彦に見せつけるよう、暴れ散らす下肢を割りにかかった。
「や、やめてッ、ヒイーッ!」
加担したマキが一気に引き裂いた。
「昭彦ッ、見ないで、見ちゃだめェ!」
肉親の眼に自らの秘部をさらす恐怖、そして死ぬほどの羞恥。冴子は錯乱した頭を夢中で振りたてた。
「姉さん、大丈夫だよ。僕、見ないよ」
椅子ごと固縛された昭彦が、いたたまれずにきつく眼を閉じた。隣りの由香は、とうに気弱な顔でしおれている。
「もったいねえ野郎だ。せっかく姉さんが、オマ×コを見せてくれるってのによ」
自分の言葉に昂りつつ、史郎は柔肉の合わせ目を指でくつろげた。
「ああ……なんてことなの……」
切なく喘ぐ腰にバイブを沈めた。内股がピクッとつり、すぼんだ肉襞が異物を押し戻そうとする。その収縮の合い間を縫って、きっちりはめこんだ。
史郎はその状態のまま冴子をうつぶせにして、アヌスに指頭を進めた。そこはすでに、ほどよい具合に練れている。
ズボンを脱ぎ捨てた史郎は、冴子の尻を高く抱え、一気に貫いた。
「あ……うむ」
押し殺したような呻きがもれた。同時に史郎をねっとり包んだ。薄壁をへだててバイブの振動が伝わってくる。その電動音は史郎に圧されてくぐもっている。史郎は抽送を愉しんだ。
「ほらほら、我慢してないで、見てごらんなさい」
昭彦にとりついたマキが、その耳もとで悪魔のようにそそのかした。
「お姉さま、とってもステキよ。お尻を犯されて、前にはバイブレーターが出たり入ったり……まあまあ、あんなに濡れちゃって、きっと気持よくて仕方ないのよ。それにあのよがり声ったら……」
言われなくても聞こえていた。とても姉の声とは思えないなまめかしい嬌声が、細く長く尾を引いていた。昭彦は、ともすれば開けそうになるまぶたをしっかりつぶったまま、首を振って耐えた。