女教師と美少女

著者: 久葉純介

本販売日:1990/02/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0297-3

教え娘の嘲笑を浴びながら、女教師は理知的な

笑みを歪め、長く尾を引く歓喜の声をあげる。

同僚教師と教え娘に犯される屈辱!

実の弟にまで自分の淫れ姿を見られる恥辱!

そして、この責苦のあとには、

おぞましき相姦の凌辱が待っているのだ!!

登場人物

さえこ 女教師

みえこ 女子学生

まき その他

りつこ(30歳)人妻

まゆこ 未亡人

本編の一部を立読み

はやる心でバイブレーターを握りしめると、史郎は冴子の身体をあお向けた。

「いやッ、いやッ! 弟の前じゃいやァ!」

すさまじい恥ずかしがりようだった。眼をひきつらせ、狂わんばかりに悶え喚いた。その顔には普段の冷静さの片鱗もない。

史郎は冴子の腹の後ろ向きにまたがり、わざと昭彦に見せつけるよう、暴れ散らす下肢を割りにかかった。

「や、やめてッ、ヒイーッ!」

加担したマキが一気に引き裂いた。

「昭彦ッ、見ないで、見ちゃだめェ!」

肉親の眼に自らの秘部をさらす恐怖、そして死ぬほどの羞恥。冴子は錯乱した頭を夢中で振りたてた。

「姉さん、大丈夫だよ。僕、見ないよ」

椅子ごと固縛された昭彦が、いたたまれずにきつく眼を閉じた。隣りの由香は、とうに気弱な顔でしおれている。

「もったいねえ野郎だ。せっかく姉さんが、オマ×コを見せてくれるってのによ」

自分の言葉に昂りつつ、史郎は柔肉の合わせ目を指でくつろげた。

「ああ……なんてことなの……」

切なく喘ぐ腰にバイブを沈めた。内股がピクッとつり、すぼんだ肉襞が異物を押し戻そうとする。その収縮の合い間を縫って、きっちりはめこんだ。

史郎はその状態のまま冴子をうつぶせにして、アヌスに指頭を進めた。そこはすでに、ほどよい具合に練れている。

ズボンを脱ぎ捨てた史郎は、冴子の尻を高く抱え、一気に貫いた。

「あ……うむ」

押し殺したような呻きがもれた。同時に史郎をねっとり包んだ。薄壁をへだててバイブの振動が伝わってくる。その電動音は史郎に圧されてくぐもっている。史郎は抽送を愉しんだ。

「ほらほら、我慢してないで、見てごらんなさい」

昭彦にとりついたマキが、その耳もとで悪魔のようにそそのかした。

「お姉さま、とってもステキよ。お尻を犯されて、前にはバイブレーターが出たり入ったり……まあまあ、あんなに濡れちゃって、きっと気持よくて仕方ないのよ。それにあのよがり声ったら……」

言われなくても聞こえていた。とても姉の声とは思えないなまめかしい嬌声が、細く長く尾を引いていた。昭彦は、ともすれば開けそうになるまぶたをしっかりつぶったまま、首を振って耐えた。

続きを読む

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます