翳ある美貌と官能的な肢体をもつ継母。
清純な瑞々しい柔肌が眩しい令嬢。
深夜の寝室に忍び込んだ青年が見たのは
蜜を垂らす継母と犬這いで啜り泣く令嬢。
美しき母娘を生隷として奉仕させる男は
高貴な肉体を辱め尽くす淫虐に酔った!
ことえ 人妻
みえこ 女子大生
やよい その他
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「牝犬がいつまで仰向けにひっくり返っているんだ。四つん這いにならんと牡犬がかかれんぞ。起きろ」
聞いているのかいないのか。琴江は返事もしない。
「このすけべえ女! 四つん這いになれ」
腰を抱いて持ち上げた。ロッキーが一声はじめて低く吠えた。ご馳走を取り上げられたとでも思ったか、それとも次の展開に期待して歓声をあげたのか。
琴江のほうはなにも言わなかった。ふてくされているわけでもないのだろうが、まったく抵抗しない。身体を半回転させて俯せにすると、そのままぐずぐすと注文どおりの姿勢になった。四つん這いになれば身体の大きさはロッキーとほとんど同じくらいである。
ロッキーが嬉しそうに尾を振って琴絵の尻の間に首を突っ込んだ。琴江は嫌悪して腰を振るがロッキーはかまわず肛門をぺろぺろ舐め始めた。これには琴江もさすがにうろたえて、「嫌っ、嫌っ」と言いながら、ロッキーから身体を離そうと前に這い進んでくる。しかし彼女の正面には重和が立ち塞がっていた。
「今度から肛門のまわりにうんこを拭かずにくっつけておいたらどうだ。バターなんかよりロッキーがよっぽど喜ぶ。メンスのときもいいな」
「あ、あなた……」
「だいたい四つ足の牝は、タンポン入れたりナプキン当てたり、そんな面倒なことはしないもんだ。みんな自分で舐めてしまう。ロッキーに舐めさせるなんて犬の女王様なみじゃないか」
重和は浴衣の裾前を払って股を広げた。口でやれと琴江の顔の前に腰を突き出す。
「でも、ロッキーが……」
琴江の声がわなないていた。ロッキーが小菊の蕾をしつこく舐めまわしているのだ。ときおり陰部のほうにもざらついた舌が下から伸びてくる。
四つん這いになった人間の女は、性器や肛門が犬の牡とほぼ同じ位置にくるから、ロッキーもそれとわかるのかもしれない。舌の使い方がバターを舐めていたときとは多少ちがうように思えた。牝犬を愛撫しているみたいに見えなくもない。
「けつの穴までロッキーに舐めてもらっておって結構じゃないか。同時進行で玉転がしをしていればもっと気分が出る。それとも、自分のけつの穴がひくついていたのでは、亭主の玉転がしも出来んか?」
琴江はいまにも泣き出しそうな顔をして、あえぎあえぎ口を持ってきた。
小便が出るだけの不如意棒のほうは、指をしゃぶられるのと変わりがなかったが、睾丸にはまだ性感らしき感覚がわずかに残っていた。琴江は、女だから、いくら萎えていても陰茎に執心しているようだったが、重和はもっぱら睾丸を舐めさせたり撫でさすらせたりして残り香をかきたてていた。口腔に含んで、舌を左右に動かしながら、睾丸を転がす方法も教えた。