女教師解剖教室

著者: 熊谷禄朗

本販売日:1990/10/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0339-0

シチュエーション

化学教室の実験台、

素っ裸に剥かれて磔となった女教師・美保。

26歳の成熟した女体に高校生が群がる。

乳房に股間に太腿に這いまわる舌、手、目……

美保を屈辱奴隷に陥れる青きレイプがはじまった!

登場人物

みほ(26歳)女教師

ひさこ 実母

まゆみ(21歳)OL

本編の一部を立読み

ためらいがちにサトルはパンティに手をかけた。美保の腹が慄えている。泣くのをこらえているのだ。サトルはパンティを引いた。こんなにあっさりとずり落ちてゆくのが、信じられなかった。パンティは実験台からダラリとたらされている脚をすべり、そっと抜きとられた。

サトルは眼下に美保の神秘を見た。女性の祠をまつる松林が一望のなだらかな肌の上に、濃い群青を盛りあげてわだかまっていた。その松林を透かして、奥の祭殿へ伸びる参道を見ることができる。

「お前はそっちの脚を引っぱれ。俺はこっちだ」

進一に左脚の膝の裏をつかまれ、顔の近くまで引きあげられた。体が二つに折れ曲がった格好だ。進一に目配せされて、サトルはもう一方の脚を横にひろげた。

進一がケタケタと笑った。

「先生、いい眺めだぜ。オマンコおっぴろげた気分って、どうだい? 先生、ええ!? 癖になりそうだろう。よォよォ! 何とかいえよ」

美保は歯をくいしばって黙っていた。

「へッ、上等だよ。もっと恥ずかしい目に合わせてやる」

美保の局部は無惨にさらされていた。しかし、すべてが満開になっているわけではなかった。ともするとひらいてしまいそうな花芯を、美保の最後のプライドが、こらえさせていた。ひらきそうになってはとじられ、とじられたかと思うとまたひらきはじめた。空中で左右にはねあげられた美保の脚が、やがて小刻みに慄えはじめた。

進一が横にひろげられている美保の脚を、片方と同じように、大きくはねあげて顔の近くまで持ってきた。まったく体を二つに折り曲げられた形で、そのまま脚を左右に押しひろげられた。こうされては、いかに高い美保のプライドでも、ひらききった局部をとじることはできなかった。

「まる見えだぜ。ケツの穴まで、まんまるになって、上を向いてやがる」

ああ、神さま……。美保は心の中で呟いていた。

「俺な、ほんもの見るの、はじめてなんだよ。写真じゃよく見るけどな。ケツの穴はわかるけど、オシッコの出るのはどこだ?」

進一が片手で美保の顔を押しつけながら、体をのりだしてのぞきこんだ。赤い肉襞の谷間の中のわずかな突起を見つけて、進一がにやっと笑った。

「こいつか。へへ、まるで屁も小便もしないように、お高くとまってやがって、ちゃんとついてるものはついてんだよな」

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