夫を亡くし傷心の理絵に毒牙を向ける叔父。
清楚ななかに成熟した肉香を漂わせる女体は、
嗜虐鬼に狙われてはひとたまりもなかった。
我が子を人質にとられ、抵抗できない理絵に、
昼夜を徹して、おぞましき肉の拷問が始まった!
りえ 未亡人
本編の一部を立読み
「私の嫁になるからには、尻の穴もしこまなくてはなあ。フフフ。理絵の身体のどこを使っても、私が楽しめるようにするんじゃ」
「あ、あッ……いや、いや、そんなところはいやッ!」
理絵は黒髪もおどろに頭を振りたくった。伊沢の指先が、突き立てるようにして押しつけられてきた。
「あッ……な、なんてことをするの!……いや、いや、いやッ!」
「へへへ、指を尻の穴にねじこむのさ」
「や、やめてッ……しないで、いやあッ!」
言いようのないおぞましさに見舞われ、理絵はひきつった悲鳴をあげてのたうった。
伊沢の指が、ゆるゆると揉みこむようにして、繊細な神経を割り裂いてくる。謙三とひとつにつながっているため、そこは痛いまでに敏感になっている。
「や、やめて……いやあ……」
指先がジワジワともぐりこんでくる。張り裂けるような感触に、理絵はあごを突きあげて腰をこわばらせた。侵入を拒もうと腰をよじってすぼめる。それを揉みほぐしながら、指先がもぐりこみ、貫いてくる。
「指を、指を取って……う、ううッ、痛い、痛いわ!」
「へへへ、痛けりゃ尻の穴をゆるめるんだな。もう少しだぜ。ほれ、ほれッ」
伊沢は深々と貫き通した。指の付け根までねじこんだのである。ゴム輪にしめつけられたように指の付け根が圧迫される。だが、その奥には禁断の世界が開けていた。
「いい感じだぜ、奥さん、へへへ、そんなにしめつけるなよ。指が千切れそうじゃねえかよ」
「う、ううッ……やめて、やめてッ……あんまりだわ」
おぞましい感覚であった。理絵は想像を絶した行為に、総身を震わせて泣きじゃくった。 犯されながら、おぞましい排泄器官に指を挿入される。正常な夫婦生活しか知らない理絵にとって、信じられない行為だ。謙三に突きあげられる官能の疼きと、アヌスを貫かれているおぞましさが入り混じって、得体の知れぬ感覚が湧きあがり、渦を巻く。
謙三の動きに合わせて、伊沢は指で抉り、奥をまさぐってくる。薄い粘膜をへだてて、謙三と伊沢の指が、理絵のなかでこすれ合った。
「あ、あうッ……そ、そんな……」
犯されながら排泄器官を玩弄されることが、こんなにも妖しい情感を生むなど、理絵にはわけがわからない。
「社長、アヌスのほうも大したもんですぜ。へへへ、まったく敏感だ。たまらねえ」
伊沢は欲情に顔をひきつらせて言った。指をしめつけてくる力、奥の妖しい肉の蠢きに、ゾクゾクと身体がしびれた。
「フフフ、そうか、そうか」
謙三もうわずった声で笑った。伊沢が理絵のアヌスを指で貫いたことで、前に押し入っている謙三がいっそうしめつけられ、妖しくからみついてくるのだ。
「ああ……かんにんして! あうッ、あうッ」