「今夜だけ、二人だけの秘密にしてね」
甘く囁きながら少年の前で着衣を脱ぐ亜沙美。
黒いレースのブラジャー、ガーター、ショーツ……
この妖しい姿を誰が人気キャスターだと思うだろう。
そう、二十八歳の熟した体内には、
淫蕩なフェチシストの血が流れているのだ!
あさみ(28歳)その他
まりこ(28歳)人妻
ゆうこ(20歳)女子大生
しょうこ(27歳)その他
みき(22歳)その他
本編の一部を立読み
「まだ手錠は外してくれないの?」
「お姉さんのいうとおりになさい」
自分のことを「お姉さん」といって、童貞の大学生に亜沙美は命じた。
まだ、手錠を外してやるつもりはない。それが最後に残った、亜沙美のせめてもの矜持の印だった。
と同時に、そうして童貞を奪う──そのことに亜沙美は、伊坂とのいささかアブノーマルな不倫の情痴にもなかった背徳的な興奮をおぼえていた。
幹夫は、仕方なさそうに絨毯の上に仰向けに寝た。
パンティから露出したペニスは半立ちの状態だ。亜沙美はパンティをずり下げると、ペニスを手に取って、かるくしごいた。
「お姉さんが、幹夫クンの初めての女になるの、いや?」
「そんな……光栄です」
「じゃあ、いいのね?」
みるみる容積と硬度を増してきた巨根を手にしたまま聞く亜沙美に、幹夫はコックリとうなずく。
亜沙美は中腰になって、幹夫をまたいだ。エラを張ったペニスを手に、その先を、濡れたクレバスにこすりつけながら膣口に当てがって、ゆっくりと腰を落としていった。
「ああ……」
熱い硬直がグイと膣口をこじあけて、突き上げるようにして入ってくる。ふっとめまいに襲われて、亜沙美は思わず昂った声を洩らした。
ゆっくり根元まで収めると、ペニスの先が子宮口に当たって、ズキンと、尾てい骨から背筋に身ぶるいするような快感のうずきが走った。
「どんな感じ?」
「気持ちいいよ。亜沙美さんのアソコ、ピクピクうごいてる……」
「幹夫クンのもよ。でも、まだよ、我慢して……」
そのまま亜沙美はゆっくりと腰を前後させた。巨根が熱く潤みきったバギナをこすり、同時に硬くふくれ上がったクリトリスもこすれて、たまらない。ひとりでに息が乱れ、せつなげな喘ぎになった。
さらに亜沙美は腰を浮かせて、ジョッキースタイルを取った。
「見える?」
「ああ、よく見えてる……」