亜紀十八歳 奴隷診察室

著者: 藍川京

本販売日:1991/10/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0399-4

清純な乳房も、初々しい恥肉も露わに剥かれ、

全裸で診察台に縛られた亜紀。

凌辱鬼と化して襲いかかった医師と先輩衛生士に、

このクリニックの実体を悟ったときはすでに遅かった。

何をするの!? いやっ! 犯さないで!……

18歳の肉体を待っていたのは、レイプ以上の肉調教……

登場人物

あき(18歳)看護婦

えりこ(25歳)看護婦

てるこ(40歳)人妻

ちづる(28歳)その他

あずさ(20歳)女子大生

本編の一部を立読み

「ぐ……い、痛っ! いやァ!」

生身の肉を引き裂かれるような激しい痛みが亜紀を襲った。一瞬、目の前が真っ暗になった。

眉間に険しい皺を刻んで叫び声をあげる亜紀の細い喉は、弧を描いてすっかり伸びきっていた。破瓜の苦痛に歪む亜紀に、志摩の昂ぶりは最高潮に達した。久しぶりの処女だ。

処女膜を貫くときの抵抗感など、いつもないに等しいが、はじめて秘裂に入りこむのが自分だと思うだけで、男の征服欲を満たしてくれる。この女は一生、俺のことを忘れられないのだと自負できる。

「痛い! やめて!」

展翅板に針で固定され標本にされる昆虫のように、亜紀は躰を貫かれて動けない。白い腕は羽。それを押えている志摩の手は展翅テープだ。

すでに息絶えている昆虫とちがうのは、亜紀がもがいていることと、細い針ではなく、太い肉槍で突き刺されていることだ。空をつかむように、動かせる手首の先だけを動かしている。握りしめたりひらいたりしている掌は汗まみれだ。

「『志摩デンタルクリニック』の就職祝いだ」

目尻からしたたっている亜紀の涙に満足しながら、志摩はスローペースで腰を動かした。

「あう! や、やめて……」

まだまともに見たこともない男が、ゆっくりとはいえ、ぐいっと腹を突き破るほどの勢いでせり上がってくる。

「お願い……お願い……いや」

苦痛の表情を浮かべながら懇願する若い女の顔はいい。震える唇の狭間から絞り出される言葉と声も魅惑的だ。その蹂躙される側がつくり出すいやがうえにも獣を喚起させる雰囲気が、オスをますます奮起させる。

処女膜の断片も残さずにこそげ落とすような感じで、膣襞に添って肉棒を三百六十度動かした。あいた口から血のような叫びが洩れ、薄い眉が眉間とともにピクピクと動く。

やがて、声をあげる気力をなくしたのか、最初のような痛みがなくなったのか、亜紀はただ鼻を赤くしてグスグスやるだけで、静かに涙を流していた。

抵抗のあと、諦めきってじっとしているしかなくなった女の姿もなかなかいい。だが、完璧に征服できるかどうかは、まだこれからだ。あしたの亜紀。あさっての亜紀。そして、それから先の亜紀が、どんなになるのか。

志摩は抽送を速めた。

「ヒッ! ゆ、許して! いやっ!」

ゆっくりした抜き差しは何とか我慢できるようになっていた亜紀も、激しい肉柱の摩擦ははじめてとあって、また痛みを訴えて抵抗した。鼠蹊部を突っ張り、同時に足指もぐっと突っ張り、次には内側に曲げ、何とか痛みをやわらげようと必死になっている。上下している腹部がへこむとき、胸部の肋骨が白い皮膚に張りついた。

「あう! ヒッ! くうっ……」

(いくら叫んでもいいんだぞ)

余裕を持って志摩は動いていた。

やがて、精液が亜紀の子宮壺に向かって迸った。

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