叔母と高校生 初体験講座

著者: 藍川京

本販売日:1992/11/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0464-9

欲望に滾る若々しい肉塊を、白い指が這い、擦る。

こんなに心地よく、甘美な感触があるだろうか。

一心不乱に刺激を送りこむのは、千詠子叔母さん……。

何度、初体験を叔母と果たしたいと思ったことか。

熟れた全裸を惜しげもなく晒し、叔母は今、

少年を体内に迎え入れ、快楽を貪ろうとしていた……。

登場人物

ちえこ(29歳)叔母・伯母

ゆかり(27歳)人妻

やすこ(35歳)実母

ちはる その他

本編の一部を立読み

「ああ、弘樹ちゃん、上手よ。初めてじゃないみたいに上手。そう、そうよ。それでいいの。やさしくよ」

愛撫すると透明な蜜液が溢れてくる。舐めると、わずかに塩辛かった。

(これが叔母さんのラブジュース……)

弘樹は言われるまま舌を動かしながら、蜜も味わった。ときどき、ペチャペチャと仔犬がミルクを飲むときのような音がした。

「ペニスの代わりにソコに指を入れてちょうだい。お口でクリトリスを触りながらよ。できる?」

指を入れるときは神経がそれに集中し、舌の動きがやんだ。指が感じたあたたかい肉襞の感触にうっとりした。

少しだけ指を抽送した。不器用にゆっくり抽送しながら肉芽を舐めた。

「ああ……いい気持……お口も指も上手……そうよ……」

恍惚とした千詠子の声に励まされ、弘樹はもっともっと叔母を気持よくしてやりたいと思った。

包皮からパールピンクにキラキラと輝きながら顔を出している肉芽をチュッとやさしく吸い上げた。

「あう……」

逆三角形の翳りを乗せた腰が浮き上がった。

(叔母さん、気持いいんだ……感じてくれてるんだ……)

快感を与えられるのも悦びだが、与えることによって、それ以上の悦びを得ることができるのだと弘樹は知った。

蜜が驚くほどたくさん湧き出してくる。指を動かすたびにクチュッ、クチュと、可愛い音がするようになった。

「あぁん……気持いい……あぁう……」

千詠子の声が艶めかしい。ときおり腰が妖しくくねった。伸びてきた千詠子の手が弘樹の頭を撫でまわしたりつかんだりした。腰が動くたびに乳房もゆさゆさと揺れた。

千詠子は顎を引いて弘樹の行為を眺めて興奮した。だが、次には首をのけぞらせて快感の声をあげて口をひらいてしまう。弘樹はときおりそんな千詠子を見つめては唇がぬらぬらと妖しげに光っているのにいっそう昂ぶり、夢中になって“女”を舐めまわし、指を動かした。

(最初からこんなに上手にできるとは思わなかったわ。ああ、何て気持がいいの……一生懸命してるのね……可愛い子……)

ときおり止まる指と不慣れな舌の動き。それでも思っていた以上の快感だ。エクスタシーが近づいている。弘樹の頭から手を放した千詠子は、両側から臀部にその手を差し入れ、クッションがわりにした。そして、さらに脚を広げた。

ぐいと秘園を突き出してきたと同時に卑猥に太腿を広げた千詠子に刺激され、弘樹は勃起に痛みを感じた。

「熱いわ……弘樹ちゃん、熱いの……来るわ……もうすぐ来るわ……」

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