凌辱秘書室

著者: 藍川京

本販売日:1993/08/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0509-7

拘束、張型、菊座責め……

社長秘書・愛希子を倒錯した官能の世界へ

引きずりこむ、悪魔の如き凌辱!

辱しめられるほどに肉悦に溺れてしまう女体。

もう夫とでは充たされないと悟った時、

28歳の人妻は自ら肉奴隷秘書へと堕ちてゆく。

登場人物

あきこ(28歳)秘書

いくこ(28歳)人妻

本編の一部を立読み

愛希子は眉根を寄せ、唇を震わせた。

鞭が腹を打った。ほんの真似ごとにすぎない一撃だったが、正面で鞭を振り下ろされたことで、愛希子はギャッと悲鳴をあげた。

「出せ。あと六つケツに入ってるぞ。どこを打たれたい? 乳房がふたつに太腿に、あとどこにする」

「許してください……打たないで」

「おまえは貞淑面を装った淫乱女だ。そうだな」

「は、はい……」

「社長秘書をしているより、オマ×コの方が好きな破廉恥女だ。そうなんだろう?」

「ああ……はい……」

そうこたえるしかない。そうでなければ何をされるかわからない。

「自分でそう言ったらどうだ。言えるなら鞭はやめにしてもいいんだぞ。そのかわり、自分でケツのパールは出してもらうがな。さあ、どうする」

「もう打たないで……お願い……」

「オマ×コが好きな淫乱女ですと言え」

「そ、そんなこと……」

鳥羽の鞭が右の太腿を打った。

「ヒッ! う、打たないで。私は、私は……オ、オ……」

恥ずかしい四文字など言えるはずがない。だが、ふたたび鞭が動こうとしたのを見てとった愛希子は、

「オマ×コの好きな淫乱女です。ああ……」

ガクリと頭を下げた。

フフッと鳥羽が笑った。

「おまえたち、もういい。下がっていろ」

高井と涼子が出て行った。

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