放課後秘密クラブ

著者: 香川潤

本販売日:1993/09/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0515-8

シチュエーション

「咥えてごらん。ゆっくりとしゃぶるんだ」

なつみは、おずおずと唇を肉棒に寄せていく。

教え子にフェラチオをさせつつ、近藤は下半身を愛撫した。

早熟な肉体は、十七歳ながら聖裂をたっぷりと濡らして、

肉の実習を待っている。

放課後の課外授業は、甘く淫靡にはじまった。

登場人物

なつみ 女子学生

りか 女子学生

本編の一部を立読み

「あんっ!」

高い声が自然にほとばしり出てしまった。

隣でも里香がわけのわからない声をあげつづけていた。小川がぴしゃぴしゃと叩きつけるようにして、里香を責めたてている。

「よし、いくぜ!」

田口の動きが急にリズミカルになった。

凶暴なその動きのなかから、強烈な性感が湧き起こってきて、なつみはたちまち何も見えなくなった。そして、自分でも何を口走っているのか、自覚がなくなった。

「いや、いやあ! あうっ、だめ! ああっ、すごい、すごすぎる……すごすぎるわ……あむっ! あひっ!」

口の中が興奮のためかカラカラに渇いてしまっている。

水が欲しい……酸素が足りない……。

なつみは口をぱくつかせた。

田口が吠えた。

「こいつァ、すげえぜ。グイグイ締めつけてきやがる。おれ、もう、いきそうだ!」

「なんだって? めずらしいな、田口がそんなに早くいっちまうなんて」

「だめだ、もう!」

ひときわ、田口の動きが激しくなった。

「あ、だめッ! なつみも……だめッ、あうッ!」

田口の肩に爪を立てた。身体がどこかに飛ばされそうだった。頭の中でプツンという音が聞こえたような気がした。

すさまじい絶頂がやってきて、目の前が真っ白に輝いた。

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