スチュワーデス・肛虐飛行

著者: 桂千穂

本販売日:1995/10/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0654-4

美人スチュワーデス加奈子の初体験はアヌス!

痛みに泣きながらも知ってしまった魔のA感覚が、

二十三歳のフレッシュな肉体を妖しく蝕んでいく。

フライト先のホテルで伸びる魔手、魔手、魔手……。

加奈子の心と躰は不安と恐怖におののきつつも、

淫らな期待に美肉をねっとりと濡らしはじめる……。

登場人物

かなこ(23歳)キャビンアテンダント

かおる(23歳)キャビンアテンダント

まき(23歳)キャビンアテンダント

けいこ(23歳)キャビンアテンダント

れいこ(23歳)キャビンアテンダント

本編の一部を立読み

「ああ……やめて……お願い……ああ……」

加奈子のかすれ声がいっそう妖しく悩ましく響いた。

黒柳は、片手で加奈子の下半身を自分の腰に引きつけた。若い娘のしなやかな躰がねじれて、向かい合うことができた。ようやく乳房から口を離す。唾液に濡れた乳首がなまめかしい。もう一方の手を黒いレースのパンティへ突っこんだ。下生えの繊毛がてのひらに絡みつく。それは海藻さながらに濡れそぼっていた。

指先でデルタを掴むようにして、パンティの股ぐりまでさげた。そのままグイと下へ押す。熱い果液で太腿の合わせ目に貼りついた薄ものの布地が、やっとのことで剥がれた。待望のぬめりのなかへ、グイッとばかりに指先を突き入れる。あまり気負いたったせいだろう。パンティのゴムが切れたらしい。ワンピースの上へぱらりと落ちた。

黒柳は、その手で自分のショーツを押しさげた。なかから痛いほど屹立しきった男根を掴みだす。加奈子の太腿の間へ腰をやや落とすと、仰角に天を衝く筒先を、熱いぬめりの中心めがけてあてがった。

敏感な筒先が肉路の入口を感じた。青年は娘の双臀を両のてのひらでしっかり確保すると、そろそろ突きあげた。

「キャーッ……ああ……」

閉じていた加奈子の目が、激痛でまざまざと見開かれた。加奈子は身をよじり、男の胸を押しのけて離れようとした。

しかし、相手は包みこむように先端を締めつけてくる肉襞の快感を、諦めるはずがなかった。加奈子の初めての通路は狭くて窮屈で、黒柳ご自慢の一物を受け入れるのは大変な作業だった。

「ぎゃーっ。助けて。やめて!」

股が裂けてしまうのではないかという恐怖で、加奈子は狂ったようにもがいた。男の胸といわず首筋といわず、手当たり次第に爪を立てようとした。黒柳はせせら笑って、その両手首を片手で掴んだ。加奈子は手首が痺れるのではないかと思った。抵抗がゆるんだ。黒柳は矛先に力をこめた。

こんなに締まりのいい肉路を、黒柳は一度も味わったことがなかった。もしも溢れるような果液で濡れていなかったら、猛りたった肉棒を一センチも侵入できなかっただろう。おまけに、肉襞は不思議なギザギザに覆われていた。それが鋭い歯のように肉のシャフトに食いこんでくる。素晴らしい快感ときたら、たとえようがない。

だが、いつまでも中途半端な状態ではいられなかった。骨盤を叩きつけるような勢いで、ファロスを根元まで突き入れた。内側から押し戻そうとしていたものが、スポンと破れた。新しいヌラヌラした液体が分身を包み、女の内腿へこぼれ落ちていくのを青年は感じた。

ヴァージンだ……こいつは奇蹟だ……。

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