冷たい巻尺の感触が双臀を襲い、指が秘裂に喰いこむ!
アヌスの直径、花弁の大きさ、秘洞の奥行き……。
男たちの淫虐かつ執拗な屈辱の美肉測定がつづき、
ついに人妻・恵美子の調書は完成へと近づいていく。
だがこれは、本当の屈辱に至る幕開けにすぎなかった。
肛虐の鬼才・結城彩雨が女の羞恥を強烈に剥きあげる!
えみこ(26歳)人妻
ようこ(27歳)人妻
なつこ(26歳)人妻
本編の一部を立読み
清次は、恵美子のアヌスを指頭で嬲りながら、すぼまろうとする括約筋の抵抗を麻痺させようとして愛撫する。女のアヌスに最も興味を示すだけあって清次は手馴れた手管で、いたぶりを続ける。時には、指頭で恵美子のアヌスをゆるやかに揉んだり、時には、指頭でトントンと軽くたたくようにしたり、また、急に指をアヌスへネジこむようにしたりといった具合である。そして、もう一方の手でアヌスの周辺をこすったり、括約筋のひだをめくるようにしたりする。
「ウッ、そ、そんな……」
恵美子は清次の手管に舌っ足らずの悲鳴をあげる。
「奥さん、ずいぶん敏感じゃねえか。もう感じてんのか」
清次は、火のような顔を弱々しく左右へゆさぶり、沁み入るようにすすり泣きをもらす恵美子を、有頂天になってみつめながら、指先をグィと恵美子のアヌスへ押しこむと、そのつけ根までも入れてしまう。もはや綿のような柔らかさを見せていた恵美子のアヌスは、何の抵抗もなくそれを受け入れてゆく。
「ずいぶんやわらかいぜ、バツグンの肛門よ」
清次が根元まで押しこんだ指で、まるで恵美子のアヌスをかきまぜるように動かしても、恵美子はなよなよと体を揺らめかし、柔媚な悩ましさを体中からあふれさせるのだった。
恵美子のアヌスを充分に味わった清次は、
「奥さん、もう浣腸を受けられるぜ」
とニンマリする。その声に雲の上にいるような夢心地にあった恵美子は、急に現実へ引きもどされた。
「あー、もう充分ですわ、お願い……浣腸を……」
恵美子は、あえぎあえぎ口にするのだ。
「へへへ、かわいいことを言ってくれるぜ」
清次の顔に残酷な笑いがひろがった。
百CCの目盛り一杯にグリセリン液を吸い上げた浣腸器が、清次の手の中で光っている。
「奥さん、おれは浣腸された奥さんの泣き顔が見てえんだ。それにその体がどうなるのかも知りれえな……」
もう清次は、恵美子の双臀にとりつかれたようだ。
恵美子は責められる箇所が肛門だからか、犯される時よりも強烈な羞恥に襲われ、真っ赤に火照った顔から首をゆるやかにふりながら、いや、いやと断続的に悲鳴を上げながら泣き始めるのだった。
「奥さんよ、亭主の前で責められたくなかったら、もっと気分を出さねえか」