「くやしい、気持ちいい……ああ、私としたことが」 
美貌の体育教師・三田綾子は嗚咽にむせび泣いていた。 
不良にも屈しなかった身体がこれほどまで虐げ嬲られ、 
猛る肉棒を突きこまれ、しかも絶頂を迎えようだなんて。 
気高き女教師を堕とす奸計の連続。羞恥の強制露出授業。 
心と身体に刻まれた恥辱の烙印は綾子を永遠に支配する!
													
あやこ(25歳)女教師
かおり(15歳)女子学生
はるな 女子学生
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																	(どうしよう……。ああっ、みじめだわ。好きでもない相手といて、こんな気持ちにさせられるなんて) 
  くやしくてならなかった。笠井の空手の実力はこれまで綾子が対戦した相手のなかでも抜きんでている。だがそれを正義のために用いるのでなく、ヤクザの用心棒として糊口を塗している腐りきった人間なのだ。 
  しかも総南高校のワルを子分にして操っているらしい。綾子が最も許せないタイプと言えた。そんな人間の屑に、官能を狂わされた自分をさらすのは死ぬよりもつらかった。 
「ああっ、ひどいわ。ねえ、私の身体に……うう、いったい、なにを使ったのよ」 
「もう察しはつくだろ。フフフ。男が欲しくなる薬さ。淫乱女よりも、おまえみたいにお堅い女に使うほうがなお効果的らしい。もう欲しくてたまらないんだろ、あそこに」 
  綾子は激しく首を横に振った。 
  気品にみちた美貌はさらに熱っぽく上気して、女っぽい全身に汗がヌラつきだした。 
  笠井は左手で執拗に乳ぶさを揉みあげながら、右手で太腿の付け根をまさぐり、そしてピンと張りだしたクリトリスをいじる。 
「いや……。ア、うアア、いやよ、そんなところ触らないで」 
「欲しいんだろ。入れて、と言え」 
  女教師の忍耐強さに笠井は舌を巻いている。今までピンク・アンド・ブルーを使った経験だと、この半分の時間もかからないうちに女たちは降参していた。 
「あんまり無理すると、頭が変になっちまうぞ。おまえ、オシッコ漏らしたみたいに肉汁が垂れ流しじゃないか」 
  それはあながち誇張した言い方でもなく、さっきまで清楚なたたずまいを見せていた秘唇は真っ赤に充血して、内側からは透明な粘液がとめどなく流れだしているのだ。 
  こうなると我慢較べだった。官能の極限まで耐え抜く綾子の姿にエロチシズムを感じ、笠井の尿道口からもカウパー腺液が溢れている。愛撫の合間には股間をキュッキュッと指でしごいている。 
「う、うっ、いっそ殺して」 
  綾子は身を反らせて呻くように言った。その瞳は淫らな潤みを帯びながらも、なお凛然とした強い意志の力を感じさせた。 
  あきれた女だ、と笠井は胸中でつぶやいた。これでは山崎たち高校生の手に負えるはずがなかった。 
  根負けした笠井は、綾子本人の口からおねだりさせるのを諦め、ふたたび中指を挿入した。軽く攪拌してみると、先ほどよりも粘膜の温度がさらに上昇し、蜜液の濃度も増してヌチャヌチャしている。 
  責める指を二本に増やして、とびきり窮屈な肉口を強引にこじ開けた。 
  キャアア、と少女のように脅えきった悲鳴がほとばしる。