凌辱淫魔地獄(上) 人妻肛虐記念日

著者: 結城彩雨

本販売日:1994/07/10

本定価:912円(税込)

ISBN:978-4-8296-3108-9

夫が海外赴任に出発した日は、玲子にとっておぞましい肛虐記念日となった。侵入した二人組の淫獣が、二十七歳の美肛を狙って襲いかかったのだ。娘を人質に取られ、肉の生贄となった人妻が強いられる淫虐の嵐! 過酷な連続浣腸、アヌス輪姦、ポルノショップでの恥辱晒し、衆人環視の露出責め。玲子を牝奴隷に堕とす調教は、まだはじまったばかりなのだ。

登場人物

れいこ(27歳)人妻

本編の一部を立読み

「こわがれ、フフフ。もっとこわがって泣くんだ、奥さん。そのほうが奥さんの処女を犯しがいがあるというもんだ」

鮫島はすぐには挿入しようとはせず、意地悪く肉塊の先を玲子の肛門に這わせつづけた。少し力を加えて押し入れる気配を見せ、玲子に悲鳴をあげさせては、スッと引きあげる。

「いやッ……ああ、かんにんして……」

おびえた声をひきつらせて、玲子は初めて男に犯される生娘のように泣きじゃくった。それがいっそう鮫島を喜ばすことになるとわかっていても、泣き声をこらえきれない。

「入れる前から、そういい声で泣かれると、たまらんねえ」

さすがに鮫島も、昂る欲情に声がうわずった。この瞬間をどれほど夢見てきたことか。竜也と厚次を巧みに使って、計画を練ってきた鮫島である。

「口で息をしながら、尻の穴を開くんだ、奥さん」

もう欲情の昂りを抑えきれず、鮫島はジワジワと力を加えた。激しくかぶりをふっていた玲子のからだが、ビクッと硬直した。

「あ、あ……い、いやあッ」

玲子は悲鳴をあげて、腰をよじった。それをあざ笑うように、灼熱は肛門の粘膜を押し開いて、分け入ってくる。

ひッ、ひッと玲子はのどを絞ってもがいた。いくら双臀をふりたてても駄目だった。それは、ジワジワと沈んできた。

玲子は総身を揉み絞って、泣き顔をひきつらせた。

「痛、痛い……ああッ、裂けちゃうッ」

引き裂かれるような苦痛が襲ってくる。だが、苦痛よりも、そんな箇所を犯される恐怖と汚辱感に狂いそうだった。

それをかまわず、鮫島は押し入れてくる。まるで杭で貫くように肉の凶器が玲子の肛門を押しひろげていく。

「痛、痛い……う、うむ……」

「もう少しだ。尻の穴をゆるめねえか、田中玲子」

「いや……ううむッ、いや……やめてッ……」

狂ったようにかぶりをふりたてて、玲子はかみしばった唇から、ひッ、ひいッと悲鳴を絞りだした。たちまち玲子の裸身があぶら汗にまみれていく。

「う、うむ……ひいッ……」

押しひろげられる肛門が、メリメリ音をたてて裂けるようだ。玲子の裸身がのびあがる。

「う、ううむ、裂けちゃう……」

「どうだ、奥さん。私が入っていくのがわかるだろ」

玲子の肛門は限界にまで押し開かれて、ジワジワと鮫島の肉を呑みこみはじめた。そして、悶絶せんばかりのうめき声とともに、最も太く張った部分を肛輪に受け入れた。

「うむ、ううむッ」

玲子の眼の前にバチバチと火花が散った。まだ入ってくる。腸管がミシミシきしんで、裂けそうだ。眼の前が墨を流したように暗くなった。

「しっかりするんだ、奥さん」

鮫島は玲子の黒髪をつかんでしごき、臀丘をバシバシたたいた。

「とうとう尻の穴で私とつながったね、奥さん。フフフ、尻の穴でつながったと知ったら、亭主の奴、なんと言うかな」

「……ううッ、しゅ、主人のことは、言わないで……」

続きを読む

本の購入

定価:912円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:1,045円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:912円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます