淫獣たちの最終的な獲物、28歳の人妻・夏子への恐るべき肛姦狩りがはじまった。成熟した人妻の色香あふれる女体は、男に責められるために生まれてきたような艶めかしさだ。とどまるところを知らぬ淫虐、肛虐、嬲虐が、悶え泣く夏子の熟れた乳房を弾ませ、双臀をうねらせ、生汗を飛び散らかせる! 肛悦に身を灼きつくす牝奴隷と化した夏子を待っていたのは、女体密売組織の恐るべき美肉ショーだった。
なつこ(28歳)人妻
まゆこ(20歳)女子大生
ようこ(24歳)秘書
本編の一部を立読み
「フフフ、これだけ尻の穴がとろけりゃ充分だろう。そろそろはじめるか」
「もうすぐ着くしな、フフフ」
何をはじめるのか、そしてどこへ。
ようやく夏子の肛門から手を離した氷室は、何やらゴソゴソと準備しはじめた。
カチカチとガラスが鳴るような音。つづいてキィーッと鳴った。氷室はうれしそうに低い声で笑っている。
だが夏子には氷室の背中が邪魔で何をしているのか見えない。
車がとまるのとほとんど同時に氷室が夏子のほうを向いた。
(ひいッ……)
夏子の瞳が凍りつき、片脚吊りの裸身が硬直した。
氷室の手にはガラス製の浣腸器が握られ、すでにいっぱいに吸いあげられたグリセリン原液がにぶい光を放っていた。太いノズルの先端からも、グリセリン原液がトロリとしたたっている。
(そんな……)
夏子は強張ったからだがブルブルとふるえだした。
(いや、いやあッ……それだけは、かんにんしてッ)
夏子はさるぐつわの下で泣き叫び、狂ったようにのたうった。
「今日はただ浣腸されるだけと思ったら甘いぜ、奥さん」
「どうされるか、楽しみにしてるんだな」
原田も後部座席のほうへ移って、氷室といっしょにせせら笑った。
そして原田は夏子の頭のほうへあぐらをかくと、膝の上へ夏子の頭から肩までを乗せるように上体を抱き起こした。
夏子に自分の股間をのぞくところまではいかなくても、浣腸する氷室の動きを見せるようにした。
「それじゃ浣腸してやるぜ、奥さん。五百㏄じっくりと呑ませてやるからな」
氷室はわざとらしく言ってニンマリと顔を崩した。
不気味に光るガラス筒が自分の股間へ迫るのが見えて、夏子の美貌がひき痙った。悲鳴がくぐもったうめき声となって、さるぐつわからもれた。
「フフフ、奥さんの泣き声が聞けねえのが残念だけどよ。窓ガラスはミラー式で外からはなかが見えねえけど、防音にはなってねえんでしようがねえか」
「奥さんにしてみれば、さるぐつわをされることを感謝することになるかもな」
「とにかくじっくりと時間をかけて入れてやれよ、氷室、フフフ」
ニンマリとうなずいた氷室は、ゆっくりとノズルの先端を夏子の肛門に沈めた。
さるぐつわの下でひいッとのどを絞って、夏子はのけぞった。
ノズルで夏子の肛門を深く縫ってこねまわすようにしながらも、氷室はすぐにシリンダーを押そうとはしない。
「フフフ、ただ浣腸するだけじゃねえと言っただろ、奥さん」
原田は自分のあぐらの上に乗せた夏子の頭を、さらに黒髪をつかんで起こして窓の外を見せた。
浣腸されるおそろしさと恥ずかしさとにおののき、外を見る余裕もなかった夏子は、すぐにはそこがどこかわからなかった。
柵にバラがからみついた塀が見え、その向こうに芝の庭と応接間が見えた。応接間には子供を抱いた男が、行ったり来たりしている。
「奥さんがいきなり消えたんで、亭主は相当うろたえているようじゃねえか。子供は泣いてるようだしよ」
原田の言葉に夏子はハッと眼を見開いた。涙にかすむ眼の焦点はしだいにはっきりとし、夏子の眼が驚愕にひき痙った。
窓の向こうに見える応接間にいるのは、夫と我が子だった。