凌辱鬼の暴辱の掟に屈した人妻初美は、もはや牝奴隷に堕ちるしかなかった。夫のそばで全裸浣腸される恥辱、女として耐えがたい排泄写真を撮られる屈辱、大勢の男たちに見られながら肛虐ショーを強制される羞恥。マゾの悦びを伝えて乳首が尖り立ち、美肛がとろけ、媚肉が燃える。第二、第三の肛姦魔の登場により、初美を肉調教する魔宴は夜を徹してつづく鬼才・結城細雨がパワフルな筆致で描く超凌辱巨編!
はつみ 人妻
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「どうです、入っていくのがわかるでしょう、奥さん」
川田はわざとゆっくりと進めた。
柔肉がザワザワとうごめきつつ、熱くとろけてくるみこんでくる。とても赤ん坊を生んだとは思えないきつさだ。それを巻きこむようにして、川田はできるだけ深く貫いた。先端が子宮口にとどき、ズンと衝きあげる。
「あ、あ……ひッ……」
初美はのけぞりっぱなしでうめき、白眼を剥いて絶息せんばかりの声を絞った。
川田はゆっくりと子宮を衝きあげ、舐めまわすようにこすりつける。
「あ、あむ……」
もう初美は満足に息もつけなくなった。のけぞらせた口をパクパクあえがせ、腰をブルブル痙攣させるばかりだ。
頭のなかまで灼けてうつろになる。思わず手の力が抜けて赤ん坊を落としそうになる。
「ああッ、真美ちゃん」
初美はあわてて我が子をしっかりと抱きしめた。びっくりしたのか赤ん坊が泣きだした。
「か、かんにんして……赤ちゃんが……ああ、動かないでッ」
「しっかり赤ん坊をあやすんだ、フフフ」
川田はせせら笑って責めるのをやめようとはしなかった。椅子にあげた初美の片脚をしっかりとかかえこみ、さらに深く腰を抱きこんで、できるだけ深く責めたてる。
「ああ、こんな……真美、真美ちゃん……泣かないで……」
責めたてられながら、初美はオロオロと赤ん坊をあやした。
そんな初美の姿がまた、川田の欲情をギラギラと血走らせる。
初美の母としての本能が、今にも官能に呑みこまれそうな意識を必死にこらえているようだ。それでも初美の腰はひとりでにうねりだし、身体の芯も引きつるように収縮をくりかえす。
こらえようとする意識とは裏腹に、肉がひとりでに川田をむさぼるうごめきを見せてしまうのだ。
「ああ、真美ちゃん……」
まるで我が子に救いを求めるみたいに言って黒髪を振りたくった。
「昨夜はあんなに狂ったのに、赤ん坊の前じゃ牝になりきれないってわけかな、フフフ。女は弱し、されど母は強しか」
川田はうれしそうに笑った。
赤ん坊を抱いた初美を責めるのはこれまで味わったことのない快感を呼ぶ。ゾクゾクと胴ぶるいがきて、川田は少しでも油断するとドッと果てそうになった。
なんとしても初美を妊娠させてみたい。
「フフフ、妊娠しやすいようにもっと深く入れてあげますよ、奥さん」
川田は初美の腰をしっかりと抱きこんだまま、椅子の上に腰をおろした。赤ん坊を抱いたままの初美を前向きに抱きあげるかっこうである。初美の両脚は川田の膝をまたいでひろがりきった。
「ああッ……いや、いやあ……」
キリキリと唇をかんで、初美は凄艶なまでの美貌をのけぞらせた。
自分の身体の重みで、さらに結合が深くなっていく。子宮まで貫かれそうに、押しあげられた。
「あ……う、うむッ……」
「これなら一発で妊娠するでしょうが、奥さん、フフフ」
「いやッ……妊娠なんて、いやです」
「いやでも奥さんをはらませてみたいんですよ。オマンコだってこんなに締めつけてきて、妊娠したがっている」
川田は深く抱きこんだ初美の腰をゆさぶりながら、せせら笑った。
初美は妊娠の恐怖に気が遠くなる。夫の友人に犯され、その種をはらまされてしまったら……。