藤平潤子・智実──この母娘を神聖女子校で知らない者はいない。健康的な肢体、明晰な頭脳、活発な性格……学園のアイドル智実を、かねてから狙っている男がいた。鬼の生徒指導部長とは名ばかりの凌辱教師、長沼周兵だ。彼は特権を利して智実に近づきねちねちといたぶるものの、逆に失脚した。藤平母娘を諦めきれない長沼は、色事師の羽生と手を組み、二人を奴隷に堕とすべく、虎視眈々と計画を練り始めた。
じゅんこ(34歳)実母
ともみ 女子学生
るりこ(25歳)女教師
ちさと 女子学生
やすこ 女子学生
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あ、ああ、いやっ、だめよォ……。
何という衝撃、何という快美感だろう。二枚の肉唇までズルズル巻きこみながら、羽生の巨根が体内に突き立てられていく。
--どうなさったの、お母様?--
受話器の向こうで智実が怪訝そうに尋ねた。
「……うっ……ああ」
--ねえ、何か変よ--
「う、ううん、何でもないのよ……じゃ……」
--わかった。ウフフ。きっと飲みすぎなんでしょ--
潤子は早く電話を切りたいのだが、ひとり留守番の智実は寂しいらしく、なかなか話を終わらせないのだ。
その間にも羽生は容赦なくシャフトを繰りだしてくる。
潤子は美貌にざっくり黒髪をほつらせ、何とも凄艶な表情で、訴えるように羽生を振りかえった。いくら愛し合っているとはいえ、最初からこんな浅ましい体位でつながるなど、貞淑な人妻の潤子には耐えられない。しかも、今は娘と電話の最中なのだ。
「やめて……お願い……」
送話口を片手で押さえ、すすり泣くような小声で訴えた。
ようやく念願の美女とドッキングを果たした羽生は、潤子の尻にぶつけるように激しく腰を動かし、骨の髄まで痺れている。
(へへへ。どうだろ、この顔ときたら……良家の若奥様も、こうやって尻からハメられたら、ただの淫らな牝じゃないか)
ピストン運動を開始しながら、うっとりと見惚れた。
クイックイッと刻まれる抽送に合わせ、潤子の若々しく張った尻肉が切なげにうねる。そのよだれの出そうな尻を羽生はピタピタ叩いて、さらに奥深く貫いた。
「……あ、ああン」
性の歓びを知り抜いた秘肉へ、恐ろしいほど強く逞しく巨根がめりこんでくる。内臓ごと衝きあげられ、いやおうなくサカリの声になる。
--変なお母様。ふざけてらっしゃるの?--
まさか母親が尻からファックされているとも知らず、智実は無邪気に尋ねる。かりに智実が処女でなければ、母親の声が淫らなよがり声であることはすぐ察知できたろう。
「ウフフ。ひさしぶりに飲んだら酔ったみたいなの。ごめんなさい」
なおも喉からもれそうになる甘え泣きを押し殺し、懸命の演技をつづけた。
「こ、今夜は……先に、寝ていてね。ええ、私はタクシーで帰るわ」
ようやく電話を終えた。その途端、
「いやよっ。あ、あんまりですわ、羽生さん」
恨みと屈辱感に、血を吐きそうな声を出した。
「ウフ。フフフ」
「ねえっ。娘に気づかれたら、どうすればいいんです」
「ごめん、ごめん。奥さんのヌードを見ていたら、我慢できなくなっちゃった。でもお嬢さんだって、まさかお母様が電話の向こうでファックの真っ最中とは思わないでしょ」