芦川悠子の成熟した女体から男を唆すフェロモンが放たれているのだろうか。25歳、慎ましい教師生活を送っていた悠子に悲劇が襲う。ヤクザ以下の野獣たちに犯され、自宅に棲みつかれて奴隷調教。あげくに教頭までがハイエナの如く近づく。恥辱と憤怒のなか教頭の虚をついて、彼女は必死で逃げた。だが、半年後、逃げのびた町で復職した悠子に不良高校生達が毒牙を剥いた! そして再びあの野獣達が迫ってきたのだ。
ゆうこ(25歳)女教師
本編の一部を立読み
「フフフ、尻の穴で字を書くとは、たいした芦川先生だ。これからは、お尻で教えたらどうですかな」
卓次も教頭も上機嫌だ。
「よし、次は、女教師と書いてみな」
「ああ、もう、かんにんして……できない、できないわ」
「甘ったれんじゃねえよ。さっさと尻をくねらせねえか」
ドスのきいた声で竜也はすごんだ。
『ゆうこ』という文字の隣りに、『女教師』と書かされた。ついで、『肛門』『かんちょう』と淫らな尻文字は並んでいく。そのたびに教頭は声をたてて笑った。
悠子はすすり泣きながら双臀をくねらせて淫らな文字を書かされていく。『かんちょう』につづいて『輪姦』『セックスどれい』『牝』と書かされた。
「ヘヘヘ、いいできだぜ、先生。もう一度、かんちょう、と書いてみな」
エネマの竜とアダ名されるだけあって、竜也は悠子に二度『かんちょう』と書かせた。
『かんちょう』と書き終わった時、短かくなったチョークがスルッと悠子のアヌスのなかへ潜りこんでしまった。
「あ、ああ、いやっ」
悠子は思わず悲鳴をあげた。浣腸と排泄で悠子のアヌスは、すっかり柔らかくなっているのだ。短かくなったチョークが潜りこむぐらい容易だった。
それに気づいた竜也は、わざとおおげさな声をあげた。
「しようがねえな、チョークを呑みこんじまってよう。いくら尻の穴を触られるのが好きといっても、チョークは先生の商売道具だろうが。穴から出しな」
竜也は、意地の悪いことを言って悠子の双臀をはたいた。
「早く出せと言ってるんだよ。この前は口紅を呑みこんで、今日はチョークか。しようのない尻だぜ」
「そ、そんな……」
チョークをひりだせと言われても、そんなに簡単に出せるものではない。チョークは悠子の意志に関係なく潜りこんでしまったのだ。
「出せと言うのがわからねえのか、先生」
竜也は、悠子の腰を押さえつけると、いきなり指先を悠子のアヌスにあてがった。
「早くひりださねえと、この指をねじこんでなかをさがすことになるぜ」
竜也がそう言った時、教頭が身を乗りだしてきた。
「フフフ、その役目、ひとつこの私にやらせてもらえんかね。一度、芦川先生の肛門に指を入れてみたいと思っていたんでねえ」
「いいぜ、教頭。あんたは客だ。今夜はあんたに芦川先生を売ったんだ。好きにしていいんだぜ」
竜也に代わって教頭の指が、悠子のアヌスに這った。ゆるゆると揉みこむようにしてから、教頭は指で縫うように悠子のアヌスを貫いた。ジワジワと少しずつ貫いていくのだ。
悠子の身体が硬直した。
「ああ、教頭先生……やめて。そこはいやっ、そこはいやなの!」
悠子は羞恥とおぞましさに、顔を蒼ざめさせて震えた。相手が教頭のせいか、竜也の時よりいっそうおぞましさがふくれあがる。教頭は、すっかり竜也に感化されたように、指を深々と根元まで埋めこんでくる。
「ほう、熱いねえ、女の肛門がこんなに熱いとは。指がとろけそうだ」
教頭は、興奮した口調で言った。この歳になるまで、女のアヌスに指を入れるなど初めてのことなのだ。
「それに引き締めてくる。フフフ、たいした締め具合だ」
しばらく感触を楽しみながら、教頭はいやらしく笑った。