医大研究室の助手を引き受けた可憐な人妻・まゆみ。だが医師たちの真の目的は女体実験のモルモット。人妻のおいしい牝肉を貪るために仕組んだ罠だと彼女は知る由もない。そして始まった解剖儀式。まゆみは出勤初日から地下実験室に監禁され、全裸に剥かれてベッドに縛られる運命に。抵抗する人妻の柔肌に凌辱医師の冷酷な手指が這い、菊座には恐ろしい浣腸器が。想像を絶する肛虐、嬲虐、暴虐で人妻は牝に!
まゆみ 人妻
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まゆみは頭と肩を机にのせられ、下半身を頭のほうへ曲げられ、両脚を大きく開かされるという、無残な姿で縛られていた。そのために、双臀が天井に向かって突きでており、上からのぞきこむと、そこには女体のすべてが剥きでていた。
「フフフ、奥さん。さっそく浣腸実験をさせてもらいますよ」
富島は、執拗にまゆみのアヌスを揉みこみながら言った。
「いや、いやあっ……そんな恐ろしいことはしないで!」
「フフフ、水島君の許可もとってあることだし、今夜は特別の夜間実験というわけですよ、奥さん」
酔いつぶれて寝こんでいる水島をチラッと見て、富島は笑った。水島は、愛する妻のまゆみが浣腸実験という名の辱しめを受けることさえまったく知らず、イビキまでかいて眠りこんでいた。
「へへへ、奥さん、今日の実験はちとつらいぜ。我慢できるかな」
「心配しなくても大丈夫、俺は肛門科だからね。じっくりと時間をかけて浣腸してやるからよ」
山倉と川地は、医療計器を並べてセットしたり、浣腸の準備をしながら、意地悪く言って笑った。実験の準備がととのうと、
「先生、準備完了です」
川地が身を乗りだしてきた。実験が浣腸とアヌスに関するものだけに、肛門科医の川地の出番だった。富島に代わってまゆみに近づくと、コードのついた洗濯バサミのようなものを手にして、今にも乳液がたれそうなまゆみの乳房をつかみ、その先の熟した乳首にパチンとかませた。
「ヒィッ、い、い、痛っ……」
「へへへ、大げさな声を出すんじゃねえよ。初めてじゃねえだろ」
もう一方のまゆみの乳首にも洗濯バサミのようなものをかませる。
「ウッ、い、痛いっ……」
「こんなもんで痛がるとは、気の強い奥さんとも思えねえぜ。もっと、もっとつらいめにあうんだからよ。へへへ」
川地は、もう二つ洗濯バサミのようなものを手にすると、まゆみの無残に押し開かれた太腿の間に手を伸ばした。唇を思わせる女の肉層をつまむと、左右にひとつずつかませる。
「ヒッ、ヒィッ」
まゆみが痛烈な悲鳴を噴きあげた。女としてもっとも敏感なところに、洗濯バサミがかみついたのである。
その洗濯バサミについたコードを左右からピーンと張って引っぱると、女の部分が割れて、サーモンピンクの肉襞が露わになった。恥ずかしいところをさらに剥きだされて、まゆみはもう泣いていた。
「い、いや、いやあっ……こんなことって、ひどい!」
「へへへ、こうしておかないと、浣腸される奥さんがどう反応するか統計にとれないもんでね」
山倉が、笑いながらまゆみの身体から伸びた四本のコードを代わるがわる引いたり、ゆるめたりしてまゆみを嬲る。そのたびに、まゆみの熟しきった肉体が、妖しいまでに揺れ、痙攣した。
富島が笑いながら計器のスイッチを入れると、早くも激しい羞恥に計器の針が大きく揺れる。
「フフフ、浣腸される前からこうも恥ずかしがっては、浣腸される時はどうなることやら……フフフ、楽しみだねえ」
「先生。御期待にそうよう、浣腸で奥さんをメロメロにしてみせますよ」
川地は、富島のほうを見てニヤッと笑うと、机の上にガラス製浣腸器を並べはじめた。一本ではない。三十CC用浣腸器から五十CC用、百CC用、そして二百CC用と並べていく。最後に置かれた浣腸器は、一升ビンほどは楽にある巨大なガラス製浣腸器だった。
「フフフ、そいつは楽しみだねえ。大事な実験記録がとれそうだよ、君。フフフ」
机の上に並べられた五本のガラス製浣腸器を血走った眼で見つめながら、富島もニンマリと笑った。