肛虐秘書室

著者: 結城彩雨

本販売日:2000/11/10

本定価:996円(税込)

ISBN:978-4-8296-3155-3

シチュエーション

大手製薬会社の会長秘書とは名ばかりの、羞恥と屈辱の日々。恥辱の水着審査を経て採用になった新卒の英子は、瀬島会長の苛酷すぎる肉棒調教にさらされ、逃げることすらできない魔檻に囚われる。美貌の先輩秘書玲子も取引先の変態院長に肉賄賂として送られ、女体の限界を超えた調教に供された。そして、なにより恐ろしい巨大浣腸……並べられた二つの美尻をうがつ嘴から毒液が注入され、衆人環視のもと涙と嗚咽と悦楽に身をまみれさせた美人秘書たちの菊座が、とうとう緩んでいく……。

登場人物

えいこ(22歳)秘書

れいこ(28歳)秘書

本編の一部を立読み

「なにを……」

そう言いかけた英子の目に、吊りあげられた両脚の間で瀬島会長が長大なガラスの筒を持って、その先端のノズルを肛門に突きたてているのが見えた。

注射器の形をした一升瓶ほどもある巨大なガラスの筒で、すでに洗面器の不気味な液体をたっぷりと吸いあげている。それがにぶく光って、ドロリと揺れた。

「会長に浣腸していただくんだ、英子くん。もっと気分を出さないか」

黒井がニヤニヤと英子の顔を覗きこんだ。

英子はハッとした。

美しい顔がひきつり、急激に血の気を失っていく。

「ようやくわかったようだね、英子くん。初めての浣腸で千CCはきついかもしれんが、途中で漏らすんじゃないぞ、フフフ」

「そんな……いや、そんなこと……ああ……いやです……」

あまりのことに英子の言葉はまともに声にならない。唇がワナワナと震え、歯もガチガチと鳴りだした。

「フフフ、会長に浣腸していただくのも、会長秘書の大切な仕事のひとつなんだよ、英子くん」

「い、いや……」

「ヒヒヒ、わしは英子のような美人を浣腸で泣かせるのが好きでのう。これからは浣腸からも逃げられなくなる」

瀬島会長はノズルで英子の肛門をこねまわしながら、うれしそうに笑った。

薬液を注入されて英子はどんな声で泣くのか、ふくれあがる便意にどんな反応を見せるのか、そしてどんなふうに排泄するのか、考えるだけでも瀬島会長の嗜虐の欲情はふくれあがった。

もう瀬島会長も黒井も、グロテスクな肉棒をビンビンに屹立させていた。

「ヒヒヒ、それでは入れてやるかのう。ファーストエネマじゃ」

瀬島会長がノズルをひときわ深く埋めて、長大なシリンダーを押す気配を見せると、英子は悲鳴をあげて吊りあげられた両脚をうねらせた。

「いや、いやあッ……そんなこと、やめてッ……いやあッ」

あざ笑うように長大なシリンダーがジワジワと押され、ズーンとグリセリン液が英子のなかに流入した。

「あ、ああッ……いやあッ……あむむ……」

薬液が不気味に入ってくる感覚に、英子は総毛立った。

「あ、ああ……許して……ああ、こんなッ……入、入れないで……」

「じっくり味わうんじゃ、英子、ヒヒヒ、たまらなくなるのはこれからじゃ」

瀬島会長はノズルを動かして英子の肛門をこねまわしつつ、さらにジワジワと長大なシリンダーを押しこんだ。

こねまわされる英子の肛門が、長大なシリンダーを押すたびにヒクヒクとおののいて、キュッとノズルを食いしめる。それが瀬島会長の目をいっそう楽しませる。

「ヒヒヒ、思った通りの浣腸しがいのある尻じゃ。尻の穴をヒクヒクさせて呑んでいきおるわい」

「A感覚の素質も充分ですし、会長が仕込まれれば深町玲子以上になるかもしれませんね」

「楽しみじゃわい」

瀬島会長と黒井は英子の肛門を覗きながらニヤニヤと笑った。

「ああ……あ、いや……」

浣腸などということをされているショックと恐ろしさに、英子はもう抗いの気力も萎えはてた。シクシクとすすりあげるばかりだ。

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