二十七歳・結婚三年目の転落
本販売日:2002/04/10
電子版配信日:2008/10/03
本定価:1,210円(税込)
電子版定価:1,320円(税込)
ISBN:978-4-8296-3169-0
夫には打ち明けられるはずもない九時間にも及ぶ大凌辱劇。肛虐高校生・竜二率いる牡たちに襲われ、初めて浣腸を受け、さらしてしまった羞恥の極致。巨茎に貫かれ、昇りつめてしまった屈辱の記憶。初美にとって、それはいつまでもつづくと思っていた幸せな結婚生活からの転落だった。もう私の身体は愛する夫のものでも愛しい娘のものでもないのね……。夫の出勤後、必ず姿を現わす悪魔たちの責めを、初美は腸管で、子宮で、受け入れるしかない。熟れた身体を淫色に染めあげてゆく惨めすぎる奴隷生活、いったい誰に救いを求めればいいのだろうか。ファン待望、結城彩雨が総力を挙げた一大名作、ついに上梓!
はつみ(27歳)人妻
本編の一部を立読み
「フフフ、どうだ、初美。オマ×コを犯られながら浣腸される気分は」
「坊っちゃんに浣腸されているせいか、オマ×コがすごく締まるじゃねえか、奥さん。バージンみてえだぜ」
竜二と岡島はシリンダーを押す手と突きあげる腰のリズムを合わせた。
「ああッ……ああッ……」
初美はもう満足に口もきけなかった。
灼熱の肉棒がグイと子宮口を突きあげると同時に、射精のように三十CCほどがドッと初美の肛門に注入された。今にも気がいかんばかりに、初美はひいッとのけぞってブルルッと腰をふるわせる。
まるで十回、二十回と犯されて精を注がれているようで、完璧な凌辱だった。岡島も竜二もあわてるわけでなく、余裕すらもって初美を責めている。
「もう、もう、かんにんしてッ……」
初美の哀願の声は泣き声に呑みこまれた。
「フフフ、オマ×コがきつく締まる以上に、ヒクヒクからみついてきやがる。とてもはじめて犯したとは思えねえ反応ですぜ、坊っちゃん」
「そんなにいいのか、岡島。やっぱり人妻はちがうな。フフフ、普通の女じゃレイプと浣腸の同時責めで、ただ泣くだけだからな」
岡島と竜二はそんなことを言いながらせせら笑った。
そんな声も聞こえないように、初美はのけぞらせた頭をグラグラと揺らしている。あぶら汗にびっしょりの裸身にさらに玉の汗が噴いて、ツーと幾筋もすべり落ちた。
「あ、ああ……うむむ……」
初美の声にうめき声が入り混じった。
長大なシリンダーを押されるたびに、おぞましさと肉の快美とが入り混じった便意の苦痛がふくれあがる。二度目の浣腸とあって、すでに浣腸と排泄にさいなまれた肛門と腸管にグリセリン原液が滲んで、キリキリと灼けただれる。とてもじっとしていられなかった。
そして岡島の肉棒が送りこんでくる肉の快美も、しだいに荒々しい便意に呑みこまれていくようだ。
「う、ううッ……うむ……」
「どうした、奥さん。もっと気分出して、いい声で泣かねえかよ」
「……いや……も、もう、入れないで……ううむ、これ以上は……」
初美は息も絶えだえにあえいだ。
それでなくても二度目の浣腸できついのが、岡島に突きあげられて揺さぶられ、いっそう便意が荒れ狂った。