人妻 悪魔の園

著者: 結城彩雨

本販売日:2003/04/10

電子版配信日:2008/04/04

本定価:1,210円(税込)

電子版定価:1,320円(税込)

ISBN:978-4-8296-3179-9

シチュエーション

双臀も麗しい若妻・由美子と妹の弥生。魔檻に暮らす囚われの熟妻・みゆき。今日も悪魔の園には、三人の終身奴隷たちの悲鳴が響く。「やめて、妹の前で由美子の後ろを貫くのだけは堪忍して!」「弥生、処女なのよ。そんな太いのじゃ壊れちゃうわ」「あなた、誰ともわからない相手に妊娠させられたみゆきを許して」夫にすら見せたことのないアヌスを冷たい嘴管で穿ち抜かれる由美子。婚約者に捧げるはずの純潔を凌辱者の男根に破られる弥生。美姉妹の横で輪姦され、子宮を悪魔たちの精液で満たされるみゆき。鬼才・結城彩雨が再び世に問う畢生の名作。肛虐小説史上、ここまで堕とされた性隷たちはいない!

登場人物

ゆみこ(30歳)人妻

みゆき 人妻

やよい(20歳)女子大生

本編の一部を立読み

「あああ、ああッ……も、もう、ゆるして……お願い、あ、あああ……」

由美子の肉体は、もうドロドロにとけ、快楽の沼に溺れこんでいく。真っ赤に火照った顔をのけぞらせて、自分の意志から離れた官能の底へ沈んでいく。

「こんなに感じて、奥さん……そろそろ欲しいんでしょう。今すぐごちそうしてあげますよ、フフフ」

由美子が甘い身悶えを見せはじめると、岩倉はおもむろにズボンを脱いだ。夫とは比較にならない巨大さだった。とても老人とは思えない勢いである。

「ひッ」

恐ろしいものでも見たように、由美子はあわてて顔をそむけた。

「いや、いや、いやようッ、あ、ああ……」

犯される……最悪の事態を迎える恐怖に由美子は泣きわめいた。犯されればもう夫に顔向けはできない。由美子は夫だけが愛を交わしたただ一人の男性なのだ。それだけに、犯される恐怖は大きい。

「ひいッ、いや、たすけて、たすけてッ」

岩倉が、由美子の背中にヤモリのようにまといついてきた。前へ両手をまわして乳房をわしづかみにすると、火のようになったものを由美子の双臀にこすりつける。

「ひいッ、いや、いやあッ」

熱鉄を尻肉に感じた由美子は、夢中で逃げるように腰を突きだした。

「さすが貞淑な奥さんだけのことはある。これまでの女たちだったらとっくにあきらめているのに、まだ抵抗しようというんですからなあ……フフフ、そのいやがるのがたまらなくてねえ。女のいやがるのを犯すのが一番……フフフ」

岩倉は、由美子の吊りあがった左脚を抱えこむと、わざとゆっくり押しつけた。とろけるような女肉が、熱く岩倉を包みこんでいく。

「いやあッ……ひッ、ひいいッ……けだもの、けだものッ」

徐々に貫かれていきながら、由美子は泣き叫んだ。

愛する夫の顔が、脳裏をよぎった。由美子の泣き顔、深々と貫かれていく女の最奥をカメラが狙ってシャッターを切る。

「フフフ、とうとうつながってしまいましたよ、奥さん。腰が抜けるほど可愛がってあげますよ」

深く重く岩倉は貫いた。その長大さに由美子は白目を剥いた。

ゆっくりと岩倉の腰が前後にゆれはじめる。

「ああ、やめて、動かさないでッ、ああ……」

そうは叫んだものの、ゆっくりと突きあげてくる岩倉の動きに、もろくも官能の渦へと巻きこまれていく。女の理性が崩れる瞬間である。

(い、いけない、こんな……あなた、あなた、ゆるして……)

自分の心とは裏腹に、まるで打ち寄せる波のように肉欲の悦楽が湧いてくるのだ。つかの間の理性の灯も、この悦楽の波の前に、またたく間に押し流されてしまう。

「さすがに……奥さん、まったくいい味をしている……こんなすごいのは初めてですよ、体がとろけるようだ」

岩倉は、醜く太った体をゆすりながら、心地よさそうに言った。

由美子の甘いすすり泣きと、鈴の音がいつまでもとまらなかった。

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