冴香の貞節を夫の眼前で奪い、その妹の麗香を調教した
淫獣の魔の手は、三女・優香の初々しい肉体にまで伸びた。
汚れを知らない処女肉が、毒牙のもとにさらされる。
姉二人を助けたい一心で、隣室からもれる冴香の嗚咽を聞きながら、
優香は死に勝る羞恥の中、男を受け入れるしかなかった……。
知的で上品な三姉妹に、明日は、未来はあるのか?
七年余の歳月を経て甦る、想像を絶する綺羅光の凌辱世界!
さえか(26歳)人妻
れいか(23歳)OL
ゆうか 女子学生
みなこ(26歳)人妻
本編の一部を立読み
(……お姉様。本当に、お姉様なの?)
十七年間、抱いてきた姉への憧憬が、グラグラ揺らぎだす。あの、身の毛もよだつ不気味な坊主頭の男へ、淫猥な口唇奉仕をしているのは、本当に冴香なのだろうか。そう思うと、立っていられないくらい膝頭が震えてしまう。
「おまえも覗いてみろ」
脇田と入れ代わり、前へ押しだされた。ドアの隙間から男女の姿がチラリと見え、あわてて目を閉じる。
(いやよ! 見たくない)
しかし、背後から脇田が悪魔の囁きでけしかけるのだ。
「あれが冴香お姉様の本当の姿さ。どうした。見ねえのか。真実を知るのがそんなに怖いかい」
「…………」
「貴族だか伯爵だか知らねえが、麗香といい冴香といい、おまえたち姉妹には淫乱の血が流れてるんだ。あれがいい証拠さ」
がっちり羽交い締めされ、スリップの胸を揺さぶられる。耳にたえず吹きかけられる荒い息。そうされるうち、汚辱感とはまた別の、尿意にも似た妖しい感覚が優香の身内につきあげてくる。
(もう、どうなってもいい……)
捨て鉢めいた気分で顔を起こし、正面を見据えた。
海坊主が、素っ裸の巨躯をすっくと仁王立ちさせていた。床に膝をつき、男の毛むくじゃらの股間へぴたりと顔を寄せてフェラチオ奉仕にふけるのは、やはり冴香だった。
(ああ、お姉様!)
初めて目にする美しい姉の裸身。男へ愛撫するたびにたっぷりした双乳が揺れ、蜂腰がうねり、妹ながら優香は妖しい気分になる。
「どうだ。仲よくやってるぜ、あの二人」
耳もとで脇田がせせら笑う。
処女の優香の目にも、冴香が決していやいや肉棒を咥えさせられているのではないのがわかった。頭を振りふり怒張を受け入れ、卑猥なピストン運動をしたかと思うと、それを吐きだして今度はうれしげに鼻を鳴らしながら、垂れ袋から太棹へねっとり唾液をまぶして、なぞりあがっていく。
「素敵……ああ、素敵よ、呉さん」
「うれしい。冴香、おしゃぶりできて、とってもうれしいの」
「もっともっと舐めたいの。いいでしょ? それからあなたのミルク、たくさん呑ませていただくわ」
強制されるわけでもなく、そんな牝奴隷の言葉が次から次へと冴香の濡れた唇から発される。肉棒をしゃぶるだけでは飽きたらないのか、今度は裏へまわって、汚穢な尻肉へも口づけするのだ。
「至れりつくせりだな。ケツ舐めまではじめやがった」
「ううっ……もういやァ」
「見ろ。肛門に舌を突っこんでやがる」
あろうことか、冴香はアヌスへ深々と舌をこじ入れながら、なおも陶酔の言葉を発するのだ。
「あ、あん、お尻も好き。大好き……感じて。もっと感じてェ」
片手は男の股間を通りぬけて、器用に肉棒を揉みしごいている。いかにもそうした淫技に馴れているふうだ。
「大したもんだぜ。亭主でもない男にあそこまでサービスしちゃうんだから。ありゃ麗香を助けるためなんかじゃねえのさ。ただ、おしゃぶりが好きで好きで、チ×ポ咥えていたいからやっているだけさ」
脇田はかさにかかって優香の耳もとで囁きつづけた。
少女は完全に放心状態である。なにしろ麗香の本番ビデオの次は、長女、冴香の強烈な尺八ショーを目撃させられたのだから。
脇田は、それをいいことにスリップの肩紐をはずし、つづいて純白のブラジャーのホックにも手をかけた。