美人キャスター・隷獣 未亡人・肉奴隷

著者: 綺羅光

本販売日:2006/08/10

本定価:1,362円(税込)

ISBN:978-4-8296-8706-2

日本中の男が憧れる美人キャスター・ひと美。

哀しみに暮れる美貌が蠱惑的な未亡人・由希。

美しき女たちよ、犯されながら何を思い夢見るのか。

「奴隷」になる悦び、「奴隷」を持つ歓び――

綺羅光の魂がスパークする「凌辱愛」

登場人物

ひとみ(24歳)その他

ゆき(29歳)未亡人

まやこ(28歳)女優・アイドル

本編の一部を立読み

「まず魔羅を舐めてもらおうか。さっきは紙で拭く暇もなくてよ、お前のヨガリ汁の滓がこびりついたまんまだ」

恐ろしい言葉だった、血も凍るほどの。

「わかんねえのかっ! フェラチオするんだよォ」

太い声で一喝すると、雷児は玉虫色の派手なスーツを脱ぎはじめた。

「さっきのマ×コの締め具合だと、お前、見かけに寄らず色事に慣れてるみてえだしよ、きっとおしゃぶりだって上手いんだろ。なあ、ひと美?」

ズボンをおろしながら、うれしそうにひと美に話しかける。ビールの大壜をたてつづけに二本飲み干し、雷児の吐く息はぷーんと酒臭い。

ひと美は膝頭をがくがく震わせて立ちつくした。だが、男が股間をさらして迫ってくると、蒼ざめた顔に朱をのぼらせ、滑稽なくらいにうろたえるのだ。

「あ、ああ……いやっ。いやよォ」

「へへへへ。何を今さら照れてんだ。さっきはこいつを咥えて俺と一緒に天国へ昇ったんじゃねえか」

半分ほど、九十度ぐらいに首をもたげた太棹を、ブルンッと自慢気に突きだす。その全貌がひと美の目に飛びこんだ。ああ、あんな塊りで貫かれたのだ――。毛むくじゃらの下腹に、醜悪にうごめく鉛色の長大な生肉に、あの時の息づまる衝撃が想い起こされ、ひと美は改めて戦慄を覚えた。かつて見たことのない太さ、逞しさであった。まだ完全に勃起をしていないというのに、大袈裟でなくコーラ壜ほどもあるのだ。

「ウム、そうだ。フェラチオの前に、その素敵な唇に口紅を塗ってもらおうか。安淫売みたいに真っ赤にべっとりとな。それでペロペロしゃぶられると、なおさら興奮するんだ」

美人ニュース・キャスター、有吉ひと美が、つつましくも可憐な唇にべっとりルージュを塗りつけ、一物を舐めしゃぶる。考えただけでも煽情的で身震いした。

加えて悩ましい下着姿ならば言うことはない。ドバッと派手に口腔に噴射できるというものだ。いきなり丸裸に剥いて、その美の神話をすべて暴いてしまうのは惜しくてならなかった。オールヌードを鑑賞するのはいつでもできる。半裸にさせてネチネチいたぶり、あともう一発抜いておきたいと雷児は思った。

いやがるひと美を野太い声で叱咤し、真っ赤に口紅を塗らす。どぎつく紅をさしただけで、ひと美の色白の顔立ちはムンムンと凄艶さをかもしだしてくる。

「へへへ。いいぜ、たまんねえよ。お次はブラウスを脱いでもらおうか」

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