図絵版・官能文学館 情炎

著者: 青木信光

本販売日:2002/08/23

本定価:628円(税込)

熟れた人妻との、濃厚で不倫な関係、危険な密会……

女の汗ばんだ肌が、強烈な愛液の匂いをまき散らし、

腰がくねり、性器から尻までをグッショリ濡らす。

「ああ、ああッいくわ、いく、またいく! あ、あ、

もうどうかしてしまう……いや、いやーッ」

男と女の情炎を描く秘本に、美影画伯の図絵を満載!

本編の一部を立読み

雪国のあの温泉宿で愛欲にひたった女の性器がそこにあった。灯影に光る縮れた陰毛、その下にクリトリスがほの紅く見え、微かに唇をひらいた陰裂がすでに愛液をにじませて男を迎えている。

僕はその谷間に顔を埋めてクリトリスをなぶった。固く、しこっているそれは舌にコリッコリッと感じる。由紀の身体がそれにつれてピクッと動く。肉襞を唇にはさんで、しゃぶったり吸い込んだりして、舌を思いきりワギナに差し込んでいくと、彼女が両手で僕の顔を自分の股に押しつけてきた。

「うれしい、うれしいわ」

声がかすれている。さらに僕は吸いつき、あふれ出る愛液をすすった。

「ああッ、もういや、もうやめて! 堪忍して」

由紀がついに悲鳴を上げて身悶えした。僕は起き上がると、ペニスをかまえてズブッとワギナに突き込んでいった。彼女の股が僕の腰をガッキとはさみ、唇が唇を求めて突き出されてくる。愛液をすすった口の中へ、彼女の舌がすべり込んできて、自分の分泌物の混じった僕の唾液を眼を細めながら飲み込んでしまう。

二人の腰の動きは、こうした動物的な仕草によってますます活発になった。唾液と愛液のためグショグショになった陰部が音を発して、二人の感覚をいっそう高めていく。僕のほうがまず限界に達してしまった。

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