今のは、ほんの小手調べだぜ、これからが快いんだ!
さあ、もっと早く腰を振れ、そうだそうだ、いいぞ!
相姦の肉と肉が絡み合い、相姦の限りない愉悦が奔る
禁断の交合……性の深みにはまった媚肉が辿る蟻地獄。
烈しくて、哀しくて、淫らきわまる娘の生涯を描く、
官能大作『秘文・相姦伝説』を図絵の名品と共に収録!
本編の一部を立読み
「アアッ」
横にふっとんで頬を押さえたタミは、××××を丸出しにした格好となった。その上に仙吉はのしかかり、
「見ろ! マラがよだれを垂らしているじゃねえか」
と言いながら、猛けて立った“得手物”をグイグイ突っこんでいくのだった。タミの子宮は仙吉の亀頭に思うように突きまくられた。
一合戦が終ると、彼は次の勃起までの間、妹の体をさまざまに玩具にしているので、タミは一刻も肉体の休まる暇がなかった。
父はよほど淫欲の激しい時でも、一夜に二度が限度であったが、仙吉ときたら飽くことを知らぬかと思われるほどだった。彼女の××××は口を開き放しになった。兄の精液はもう絞りつくされたと思われるのに、少したつと、またムクムクと勇ましく勃起してくるのだ。彼女の股は流れ出る精液と彼女自身の分泌物でベタベタになり尻を浸し、腰巻もグチョグチョになってしまった。しかも交われば必ずタミに精をやらせるのだから、彼女はもう息も絶えだえの態で痺れて持ち上げることさえできなくなった。
「アアー、お願いだからもう勘弁して……もうとても動けねえだよ……」
と泣き声だ。
「とうとう音を上げたな。どうだ、俺のマラにゃ参ったろ? まだ一つや二つ交れるんだが、可哀想だから止めてやろう。これで俺の強さが判ったろう。どうだ言ってみろ」
毛むくじゃらのすねをタミの股に交叉させたままで、仙吉は妹の顔を自分のほうへ捻じ向ける。
「ああ幾度精をやったか、まるで覚えがねえよ。体がもたないから精をやるまいとどんなに我慢してもまたいってしまうんだ……これ以上やられたら死んじまうだよ……」
「フフフ、今夜はもうしねえから安心しろ。手前に死なれちゃ、後ができねえ、六つもやったからなあ……」
仙吉はいい気分でカラカラと笑うのであった。