図絵版・官能文学館 羞悶

著者: 青木信光

本販売日:2003/01/23

本定価:628円(税込)

ISBN:978-4-8296-8883-0

若未亡人の空閨を狙う下宿人を、熱く濡れた陰門が誘う。

「入れて、いい、もう、そこを、もっとくじって……」

おびただしい淫液が伝い流れ、脂ののった秘肉が

激しい愛撫を求めて、すり寄ってくる、肉茎が茂みを

かき分けて、一気に嵌入する。未亡人がしがみつく……

そして、若き養女が加わって、寝室では三つ巴の恥態が!

本編の一部を立読み

私は陰門の割れ目の端から端へと指先を走らせ、さらに小さな肉の粒をいじりまわした。夫人は喜悦に細かく身を震わせ、私の肩にまわした手に力をこめた。

私は指先で割れ目を押しあけ、なかにすべりこませた。おびただしい淫液に、陰門の内も外もべっとりと濡れていた。

「いいわ……」

夫人がうめいた。私の指先は女の肉孔のなかで、ますます激しく動き、子宮の頭をとらえてくすぐるように揉んだ。

「う、う……」

夫人は耐えられなくなったか、くずれるように畳の上に倒れ込んだ。女ざかりの脂ぎった豊かな肢体が、男に最後のものを要求しているように感じた。

私の狂った血は逆流した。夫人の着物の裾を大きく開くと、夢中で、猿股を脱ぎ捨て、すさまじい勢いでのしかかっていった。

夫人は私の体を股のあいだにはさみ、両脚を蛇のように、私の太腿にからめてきた。

私が夫人にのしかかると、夫人は手を腹部から陰毛の上に走らせ、痛いまでに勃起しきっている肉棒を握りしめると、熱っぽく蠢いている自分の陰門に押しあて、泣くような声を出して、

「入れて……」

とささやく。私は必殺の意気込みで、いきり立った陽物を一気にずぶずぶと押し込んだ。 求めるものを充分にくわえ込んだ陰門は悦びに火照り、温かい秘肉をぴくぴくさせながら肉棒にからみつき、さらに奥深くに吸い込むように締めつけてくる。私は腰をくねらせて、女の陰門を突きまわす。くねくねとくねりながら押しあげてくる。

二人は体と体を揉み合うようにして押しつけ、押しあげあった。私はいい知れぬ喜悦に、もはや身も世もあらぬ思いだった。

夫人は目を細め、絶え入りそうにあえぎながら、恥もなにも忘れきって、

「ああ、いいわ! もう、もう、もう……そこよ、そこ! もっとサネをくじって……ああ、あなた……」

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