陰毛がすり切れるほどに腰を動かし、愉楽を求める
濃艶な人妻・黒衣夫人。××が濡れきった陰門に
ずぼりと突っ込み、大腰小腰から絶頂へ!
淫気漂い、柔肌が誘い、悦戯と痴戯と秘戯の夜、
燃える欲情、狂舞する肉、汁ほとばしらす壺。
秘本の名作と図絵の名品が奏でる、刺激の饗宴!
本編の一部を立読み
酔うと彼女の姿態がくずれ、その晩に限って赤い長襦袢に着替えていたのだろうか、裾の方が乱れて、白い太腿が何とも濃艶に映った。それを見ると、長い間性交から遠ざかっているおれは、猛烈な勢いで勃起した。幸平も平静ではいられなかった。
「幸平さん、あたし酔ってしまったわ。ちょっとここを触って、こんなひどい動悸よ」
品子は幸平の手をとると、胸を開けて乳の上を触らせた。むっちりとした弾力のある固い乳房だった。
彼は途端に理性を失ってしまった。
幸平はふるえる手で品子の乳房をもむように愛撫した。ながらく男の肌に触れず、性欲が蓄積していた彼女は、性感地帯が全身にひろがって、まるで感電でもしたようにふるえた。そして、いきなり幸平の身体を抱いて仰向けに倒れた。
それが不意だったので、彼の身体は品子の身体の上に重なった。すると彼女はすかさずに彼の唇の中に舌を入れた。
気の早いおれは、もう透明な淫水をほとばしらせ、太い血脈を怒張させて、張り裂けんばかりの勢いになっている。
しばらくそうしているうちに、幸平は思いきって彼女の前を広げた。
ミルクのような白くすべすべした肌の、下腹から内腿のあたりを見ると、眼もくらむほどだったし、黒い陰毛に覆われた上付き陰門の見事さも驚嘆に値した。幸平は内股を開かせて両膝を割り込むと、彼女の両脇に手をついて、亀頭を陰門に押しつけていった。
言い忘れたが、おれはこの二年余りの間に異常な発達をとげていたのだ。初枝をはじめいろいろな女の陰門をくぐってきたお蔭で、真っ黒に淫水焼けのした面がまえは、二十歳そこそこの青白い男のに比べて格段の違いがある。
それに雁も高いし、いぼいぼのあるところなど、女の喜ぶ道具立てがすっかり整っているから、一度おれを知った女は一生忘れられないだろう。おれはそう思っているのだ。
しかし驚いたことには、彼女の陰門も古今無双と言っていいほどの上開きだった。柔らかく温かいそこは、おれが一押しするとずぶりと亀頭がすべり込んだ。