秘肉の急所を指の腹でくりくり揉みながら……
「盛り上がった土手の肉つき具合、この毛深いところ
なんか、一度男をたらし込んだら最後、くわえ込んで
離しそうもない。それに何ていい割れ目だ。
まるで底なし沼みたいなものだ……」
熟れた未亡人が、淫らに悶えて男を狂わす……!
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「あれ! そんな大きな目で恥ずかしいじゃありませんか、旦那さま!」
「何を言う、小娘ではあるまいし……それにしてもずいぶんいい道具揃いじゃないか、盛りあがった土手の肉付き具合、この毛深いところなんか、一度男をたらしこんだら最後、咥え込んで離さない質と見える。それに、何ていい割れ目だ。まるで底なし沼みたいなものだ」
と、両指でぐっと左右に押し広げて、紅い秘肉を指の先でいじくれば、
「あれ! 何か、あたし、どうなっているのか……背筋がぞうっとして……」
「なんだ、気の早い、ただ指先で急所を押さえただけのこと……まだまだよがるには早いよ」
秘肉の造作もわりに込み入っているのが、たいそうアジよしに見える。その急所を指の腹でくりくりと揉みながら、女の様子をそれとなく見ると、駒子はもう裸の腕の下から赤い唇を白痴のように開けて、ときどき歯ぎしりをしているばかりだ。よほど身に沁みて快いのだろう。もじもじと腰を動かしているのが、まるで生娘のようだ。
栗原はやおら股間から上半身を起こすと、ぬるぬると濡れた秘肉の回りを充血しきった逸物でかきわけ、そのままぐっと腰に力を入れた。
「ああ、あっ!」
駒子が息を詰めて叫んだ。
「どうした、痛むのか?」
「い、いいえ、何とも……ただもう、あたし、何だか、こう身体が……」