早くして、あなた……あたしもうやるせない、
そ、そんなに舐められては、とても、もう駄目、
本当のものを入れて、思いきり! アアン、だんだん
よくなってくる、そのグリグリするとこを強く、あっ、
いくの、いくのよ、もういくの、今なの今、いくぅっ……
濡れて淫れて喜悦する、女の媚体、嬌態の数々を収録。
本編の一部を立読み
京子もここにいたると、もう恥ずかしさを忘れて大胆に太腿を広げた。男の指は奥へ奥へと押し込まれていく。その指先が割れ目のあたりから陰核をさわれば、ヌラヌラとしてつまむこともできぬほどで、ましてや膣口の両側は吐淫があふれている。定市はいよいよたまりかね、両手で女の大腰をぐっと抱きしめると、ぬらつく陰門の内へ男根を力を込めてぐっと突き入れた。
股と股とはピッタリと密着し、生え繁った陰毛がジャリジャリと絡み合う。京子の陰門の温かさはいうに及ばず、その心地よさは格別で、十数年の望みが一度に満たされた思いだった。
それに増して、ヒダの多い分厚い陰唇は男根全体を抱くように絡み、膣口はしっかりと胴中をくわえている。腰を右に左にひねって振り回しつつ、ここぞとばかり秘術を尽くして九浅一深と上下にこすり立てる。
京子はすでにこの道の年増ざかりの床上手で、おまけに上味の名器だった。膣内にはいろいろの道具立てが多い上にその作用がまた素晴らしく、どこまでも定市の陰茎を食いしめてくる……。