凌辱淫魔地獄(下) 肛辱の黒い罠

著者: 結城彩雨

本販売日:2006/06/10

本定価:933円(税込)

ISBN:978-4-8296-7518-2

シチュエーション

「あなた、美加ちゃん、牝になる玲子を許して……」夫への懺悔とは裏腹に、淫蜜で溢れだす熟れた女陰。愛する娘の目前で、美臀に次々と注ぎこまれる浣腸液。守るべき貞淑があるから、守りたい者がいるからこそ、肛悦に耐える姿は美しい。人妻、そして母からアヌス奴隷へ……肛辱の黒い罠が27歳のすべてを奪い去る!

(挿画 楡畑雄二)

登場人物

れいこ(27歳)人妻

本編の一部を立読み

「ひいッ……ひッ、ひッ……いいッ」

玲子はもう子供をほうりだして、泣き狂った。この世のものとも思えない肉の愉悦に、身体の芯が灼きつくされていく。

のけぞらせた玲子の口の端から、唾液があふれでて糸を引く。

「へへへ、口のほうもお汁があふれてきたようだし、俺もぶちこんでやるか」

厚次の手が玲子の黒髪をつかんで口を開けさせた。そのままズボンの前から突きでているのを、ガボッと押し入れた。

「うぐッ、うぐぐ……うむッ……」

口までもふさがれて、玲子は竜也の上ではねあがった。とうとう三人の男を同時に……。だが、今の玲子にはそんな我が身をふりかえる余裕はなかった。

三人の男にサンドイッチされ、玲子の身体はギシギシと揉みつぶされるようだった。ひいひいとのどを絞りたてつつ、腰を激しいまでにはねあげた。玲子の両手はいつしか厚次を抱いて、口にくわえこまれた肉塊をつかんでいた。

「すげえ……三人をいっぺんにくわえこんでいやがる」

「それにしてもたいした悦びようじゃねえか……なんて激しく反応しやがるんだ。たまらねえ」

食い入るように見入る男たちから、驚きと興奮の声があがる。もう、自分たちが当て馬にされたことも忘れたらしい。あまりにすごい光景に圧倒されっぱなしなのだ。

「うむッ……うぐぐ……いいッ」

玲子の身悶えがいちだんと露わになった。白眼を剥きっぱなしにして、厚次をくわえた口の端から涎れをたらしてよがり狂う。美しく上品な玲子からは、とても想像できない狂乱ぶりだ。

「うむ、ううむッ」

玲子のうめき声がひときわ大きくなったかと思うと、ググッと上体がのけぞった。

「おお、もう気をやるのか、奥さん。ずいぶんはやいな。こっちはまだまだこれからだってえのによ」

竜也がそう言う間にも、玲子の両脚が突っ張って腰が恐ろしいまでにはねあがった。

「う、うむ……ひッ、ひッ……」

のどを絞って玲子は裸身に痙攣を走らせた。その痙攣は女の最奥と肛門に突き刺さった凶器をキリキリ締めつけて、竜也と鮫島にもはっきりとわからせた。

のぞきこんだ玲子の顔は、苦悶にも似て凄絶な表情だった。

「ひッ、ひいッ……」

真っ赤な快美の火柱が、玲子を貫いていた。玲子は声にならない声を絞りだしつつ、総身をキリキリと収縮させ、何度も痙攣を走らせた。

だが、鮫島と竜也は余裕すら見せて玲子を責めつづける。

「まだまだ、一回気をやったってゆるさねえぜ。ほんの序の口だ。俺たちが終わるまで何回気をやるか楽しみだぜ」

「はやく終わってほしいなら、精を絞りだすようせいぜいがんばることだ、奥さん」

グッタリとする余裕すら与えられず、玲子は再び追いあげられた。つづけざまに気をやらされるようだ。

「これだから尻の穴を犯るのはこたえられない。女って奴は尻を犯られると、こんな状態がずっとつづくんだ」

気をやりっぱなしになる……鮫島はうれしそうに言った。

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