美貌の人妻・須藤亜沙子のもとにかかってきたおぞましい一本の電話。地獄の底から響くような下劣な凌辱宣言が、亜沙子を肛姦地獄に引きずりこむ! 我が子を守るため身を投げだす亜沙子に、不良高校生の魔手が情け容赦なく迫る。肛虐に次ぐ肛虐、昼夜関係なく襲いかかる肉の拷問が、28歳の理性を狂わせていく!
(挿画 桐丘裕詩)
あさこ(28歳)人妻
るい 人妻
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「いやあ!」
亜沙子は戦慄の悲鳴を上げて、顔をのけぞらせた。眼の前に我が子の顔があった。ニヤニヤと群がっている男たちの顔、そして非常に回転をつづけるビデオカメラのレンズ。
「いや、いやあ……」
「フフフ、これならしっかり見てもらえるだろうが、奥さん」
征治は両手を前にまわして乳房をわしづかみにした。そのまま亜沙子の身体を揺さぶっていく。
「あ、ああ……やめて、やめて……いやあ、あ、うう……」
戦慄の悲鳴に快美の喘ぎが入りまじり、声が震えた。
悩乱に泣き崩れる美貌、タプタプと揉みしだかれる乳房、そして容赦なくえぐりこまれて甘蜜をあふれださせる媚肉……それまでと異なって、亜沙子のすべてが子供の正樹や男たちの目の前に一望にさらけだされている。
「ああ、見ないで……だめ、正樹ちゃん……ああ、ママを見てはいけません」
子供の前であさましいこと……。
いくらそう思っても、肉体は妖しい快美にしびれ、声は力を失っていく。頭のなかがうつろになる。
「だめ、見ないで……」
「ガキに見られながら、牝の本性をとことんさらけだすんだ、奥さん」
征治はせせら笑いながら、一段と荒々しく亜沙子を責めたてていく。それを子供の正樹にしっかり見せつけながら、功二や元木たちは欲情の笑いをこぼした。
「へへへ、いつ見ても番長が女を犯るのは見ごたえがあるぜ。女をメロメロにしちまうんだからよ」
「あんなに激しく犯られちゃ、奥さんは妊娠しちまうんじゃねえかな」
「そいつはいいや、おい、お前に妹か弟ができるかもしれねえぜ」
克也は正樹を小突いてせせら笑った。亜沙子は悲鳴をあげた。
「いやっ、それだけは……たすけて!」
さんざん凌辱されたあげく、妊娠ということにでもなれば……。自分を犯したけだものの子を孕まされる恐怖と屈辱に戦慄する。亜沙子の顔は恐怖に引きつり、唇はワナワナと震えた。
「フフフ、ガキが見ている前で子づくりに励むのも面白いじゃねえか、奥さん」
「いや、いやです……」
「そういわずに、ガキに弟をつくってやれよ。一人っ子はよくねえぜ、フフフ、ほれ、ほれ」
激しく揺さぶられながら、亜沙子は喉を絞った。
征治はニヤニヤと笑っていた。空手できたえた若い体は、汗こそ滲ませているものの、息ひとつ乱していない。若いくせに、がむしゃらに犯すのではなく余裕をもって亜沙子を楽しんでいる様子だ。
「どうだ、奥さん、ガキに見られながら犯られる気分は?」
「ああ、いやです!」
「まだ不足だってえのか。よしよし、もっとガキにしっかり見てもらえる格好にして欲しいってんだな」