「負けない、悠子を助けるまでは」親友を追って、川奈冴子は学園の門をくぐる。二度と戻れないアナル調教の道とは知らず……スカートを張りつめさせる90センチの熟れた美尻、24歳の女体からこぼれる麗しさが、同僚教師を、理事長を、不良生徒を狂わせてしまうのか。40人の狂った性に奉仕する肛虐授業の日は近い!
(挿画 楡畑雄二)
さえこ(24歳)女教師
ゆうこ(24歳)女教師
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「ああ、お願い……」
冴子がなにかを訴えるように蛭川を見た。
「どうしたんだ、冴子先生」
蛭川はわざととぼけた。冴子がなにを言いたいのか、とっくにわかっている。冴子の切迫した蒼白な美貌と、腰のあたりのふるえを見れば、いよいよ尿意が耐えられなくなってきたのは明らかだった。
「ほどいて……お、おトイレに……」
冴子は消え入るような声で言った。すがるように蛭川を見る目が哀れだ。
「どうしてトイレに行きたいんだ。フフフ」
「ああ、知っているくせに、……お、おしっこがしたいの……」
「おしっこがしたいのか、そいつはちょうどいい。二時間目は女の生理学の授業に変更だ。よし、みんなひとまず席へ戻れ」
蛭川はわざと大きな声で言った。
それを聞いた生徒たちはインディアンみたいに奇声をあげ、踊りながら席へ戻っていく。不良たちも蛭川の言うことだけはよく聞いた。
「いや、変なことはいやッ……た、助けると思って、おトイレに行かせて」
いくら冴子が泣きながら哀願しても駄目だった。
チャイムが鳴って、二時間目の授業がはじまった。
「では女の生理学の授業をはじめるぞ。まず冴子先生がおしっこをするのを、みんなに見てもらう。どこの穴からどんなふうに出てくるか、よく観察しろ」
蛭川は生徒たちを見わたして言うと、洗面器を取りだした。
「こいつは楽しい授業になりそうだぜ、へへへ、勉強する気が起こるねえ」
「冴子先生がおしっこをするのを見られるとは、夢みたいだぜ。たまらねえな」
「ゾクゾクして、もうチ×ポがおっ勃ってどうしようもねえぜ」
生徒たちは冴子から目を離す者など一人もおらず、みんな首をのばすようにしてかぶりつかんばかりだった。
「冴子先生、自ら教材となっておしっこをするところを、じっくり見てもらうんだ」
洗面器を手に、蛭川は冴子の顔を覗きこんだ。冴子は泣きながらかぶりを振っている。
「いや、いやです……ひ、ひどすぎます……」
「わがままは許さないと言ったはずだぜ」
蛭川はそう言うなり、手のなかのイチジク浣腸をいきなり冴子の肛門に突き立てた。一気に押しつぶし、チュルチュルッと薬液を注入する。
「ひいッ……いやあ……」
冴子は激しくのけぞって悲鳴をあげた。浣腸のおぞましさは昨夜、いやというほど思い知らされている。思いだすだけでも総毛立った。
さらにもうひとつ、イチジク浣腸が押しこまれ、薬液が流入した。
「フフフ、強情を張ってると、何個でも浣腸するぜ、冴子先生」
「いやあ……やめて、やめてッ……」
「ほれ、もう一個だ」
たてつづけに三個、四個と注入された。
冴子はのけぞったまま、ひいひいのどを絞った。
「しますッ、しますから、かんにんしてッ……か、浣腸はいやあ……」
ようやく蛭川が手をとめた時には、つぶれたプラスチックの容器が六個も教壇に散らばっていた。