「燿子のアナルを、皆様で愉しんでください」
屈辱に身を灼かれながら肛虐をねだる燿子。
親友・恵美子の失踪を調べたがために陥った淫魔の罠。
終わりなき輪姦の果て、牝に生まれ変わりつつある身体はおぞましい愉悦に震えだす。
無限姦獄に囚われた恵美子、肛獄に繋がれた燿子。
二人の奴隷妻に安息の日々は来ない。
(挿画 楡畑雄二)
えみこ(27歳)人妻
ようこ(27歳)人妻
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「ああ……燿子のお尻の穴、犯して……」
泣いて言いながら、燿子は両手を自ら双臀へまわし、臀丘の谷間を割りひろげて肛門をさらけだした。
そのまま双臀を後ろへ突きだし、ちょうど真後ろにいる輪島へ向かって一歩一歩あとずさっていく。膝とハイヒールがガクガクして、気力を振り絞らないとそのまましゃがみこんでしまいそうだった。臀丘の谷間を割りひろげている両手からも力が抜けそうになる。
「お、お願い……して……」
「してやないやろうが。奥さんが自分からされるんや。フフフ、自分から咥えるんや」
輪島はたくましい肉棒をつかんで、意地悪く待ちかまえた。
「ああ、そんな……」
燿子はわななく唇をキリキリと噛みしめた。
自分から肛門に肉棒を受け入れて貫かれる……燿子にとっては全身の血が逆流し、毛穴から血が噴きでるばかりの行為だった。
(かんにんして……)
燿子は思わず黒川を見たが、唇がわなないただけで声にはならなかった。
「グズグズするなよ、奥さん、ほれ、さっさと咥えこまねえか」
黒川が低くドスのきいた声で言った。
膝とハイヒールとがガクガクふるえる脚で、燿子はさらに輪島に向かってあとずさった。後ろへ突きだして臀丘の谷間を割りひろげている双臀に、輪島の灼熱の肉棒の先端が触れた。
「ああッ……」
思わず前へ逃げそうになるのを、燿子は必死にこらえる。
もうどうなってもいい……燿子は自分に言いきかせながら、双臀を揺らして灼熱の肉棒の先端に自ら剥きだしている肛門を押し当てていく。
ビクッと燿子の双臀がふるえ、おびえた肛門がキュッとすぼまった。
「あ、ああ……」
燿子は歯がとめどもなく鳴りだし、背筋がふるえ、臀丘の谷間を割りひろげている両手からも、両膝からも力が抜け落ちそうだった。
白い歯を噛みしばって萎えそうな力を振り絞り、燿子は双臀をブルブルとふるわせてジワジワと灼熱の肉棒を受け入れはじめた。おびえすぼまっていた肛門がゆっくりと押しひろげられた。
(ああッ……こんな、こんなことって……ああ、死んでしまいたい……)
自分から肛門を犯されるなど気も狂いだしそうだ。
だが燿子には、いっときも早く肉棒を受け入れ、肛悦の快美に狂ってなにもかもわからなくなってしまう以外に、この地獄から逃れる道はないのだ。
「もっと思いきって押しつけねえと入らねえぞ」
「フフフ、わしのは太いからな。オマ×コで奥さんにもわかっとるはずや」
黒川と輪島が意地悪く言った。
燿子は白い歯並みを剥きだしにして、ブルブルと双臀のふるえをさらに大きくしながら、必死に輪島を受け入れようとした。押しひろげられた肛門は、もう張り裂けんばかりに拡張されて、ジワジワと灼熱の肉棒の頭を呑みこもうとしていた。
「あ、あむッ……う、うむむ……」
生々しいうめき声とともに、燿子の肛門は肉棒の頭を呑みこんでいく。ゆっくりとまるで軟体動物のように、スローモーションでも見るみたいな蠢きだ。
肉棒の頭を呑みこんだ瞬間、燿子はひいッと高く泣いて動きをとめた。もうそれ以上自ら深く受け入れていくことはできない。
「か、かんにんして……もう、もう……」
燿子はうめくように言ったが声にならず、噛みしめた口がパクパク動いただけだ。