最愛の夫を亡くし傷心の理絵に、凌辱者の毒牙が迫る!
理絵が強いられたのは、婚姻という名の「奴隷契約」
我が子を人質にとられ、抵抗できない理絵の女体を襲う、
昼夜を徹して施される、おぞましき悪魔の拷問地獄!
雪肌緊縛、浣腸凌辱、全裸散歩……理性を完全に狂わされ、
理絵は人妻ではなく美臀奴隷へと生まれ変わっていく。
(挿画 楡畑雄二)
りえ 未亡人
本編の一部を立読み
「あ、あなた……理絵、浣腸されたいわ」
あえぐように答えて、理絵は首筋まで真っ赤になった。今夜の自分はどうかしている……浣腸をねだるなんて……。
そう思っても、どうしようもなかった。燃えあがった女の性がそう言わせるのだ。
「あなた。浣腸を……理絵に浣腸をして。めちゃくちゃにしてほしいの」
理絵はもう一度言った。言ってから、すすり泣いた。
「フフフ、よしよし。このままの姿勢でいるんじゃぞ」
謙三はガウンを身に着けると、浣腸器を取りに部屋へ戻った。
謙三はすぐに戻ってきた。その手に五百CCのグリセリン液をいっぱいに吸い込んだガラス製浣腸器をかかえている。
「あなた、早くして……」
後ろ手に縛られた上体をマットに伏せ、双臀をもたげたまま、理絵はゆらゆらと腰を揺すった。
「ヒヒヒッ……」
淫らな笑い声があがった。一人ではない。複数の男たちのものだ。ハッとして理絵は顔をあげた。上気した顔から血の気が去った。眼の前に、別府以来、理絵を追いまわし、のぞきこんできたいやらしい中年男たちが五人、立っていた。謙三がつれてきたのである。
「い、いやッ!」
理絵は本能的に逃げようとした。謙三が逃がすまいと押さえつけた。
「この人たちとはもう、顔なじみじゃないか、理絵。今さら恥ずかしがってもサマにならんぞ。フフフ、おとなしくするんじゃ」
謙三は高くもたげた理絵の臀丘を割り開いて、菊蕾をさらした。
「さあ、皆さん、妻の尻の穴をじっくりと見てくだされ。フフフ、遠慮はいりませんぞ」
謙三はニヤニヤと笑って手招きした。
男たちは理絵に近づくと、かがみこんだ。一人が懐中電灯を取り出して照らしだす。
「いや、あなた、いやです!……見ないで」
理絵はもがいた。逃げようと前へずりあがる。それをかまわず、
「どうです。いい尻の穴をしているでしょう。ここをいじると、妻はヒイヒイ泣いて喜びましてねえ」
謙三は指先で揉みこんでみせた。
理絵は、もう逃げる努力を放棄した。謙三にはしょせんかなわない。されるがままにシクシクと泣くばかりだった。
男たちはゴクリとのどを鳴らし、声もなく見とれている。
「さあ、遠慮なく妻に浣腸してやってください。フフフ」