「欲しいのは金じゃねえ。深町綾乃のムチムチの身体だ」
豊満な美乳、垂涎の美臀を前に、舌なめずりする誘拐犯。
秘唇を徹底的に冒され、大量の浣腸液を注がれつくし、
人妻の貞操と母親としての理性は、崩壊寸前に……
牝の匂いを漂わせはじめた綾乃に姦鬼たちが忍び寄り、
綾乃の運命は、予期せぬ方向へ暴走をはじめていく……
(挿画 楡畑雄二)
●目次
Ⅰ 運命を変えた脅迫電話
Ⅱ 母性をくすぐる卑劣な罠
Ⅲ 屈辱の強制騎乗位
Ⅳ 淫狼たちの巣へ
Ⅴ 裏切りという名の相姦
Ⅵ 肛悦に支配される女体
Ⅶ 娘との再会は全裸で
Ⅷ 綾乃凌辱ファンクラブ
Ⅸ 後ろから前から奪われて
Ⅹ ついにはじまった肛門輪姦
あやの 人妻
本編の一部を立読み
「思いっきり開け、奥さん。両脚を左右の肘掛けに乗せるんだ」
「そ、そんな……」
「いやなのか、奥さん」
ベルトの鞭がこわくて綾乃はなにも言えず、両脚を自ら大きく開くしかなかった。
すでに正面の井沢には、女としてもっとも恥ずかしいところが、はっきりと見えているはずだ。
それでも綾乃はベルトに追いたてられるように両脚を高くあげて、ソファの左右の肘掛けに膝をかけた。
「ああ、あんまりです……女の私にこんな格好をさせるなんて……」
「いい格好だぜ、フフフ、奥さんのオマ×コパックリだ」
「ああ……ひどい……」
綾乃は美しい顔を火にして、弱々しく左右へ振った。綾乃の両脚は左右の肘掛けに乗せあげたため、股間はほとんど水平になるまで開ききった。内腿の筋に引っぱられて、割れ目が大きく開いた。
井沢はしゃがみこんで、ニヤニヤとのぞきこみつつ舌なめずりをした。
「何度見てもいいオマ×コしてやがる、フフフ、いいながめだぜ、奥さん」
「ああ……恥ずかしい……そ、そんなに見ないでください……」
「フフフ、今夜は奥さんが自分から割れ目を開いて、奥まで見せるんだ」
「そんなッ……そんなこと、できない……ああ、できません」
綾乃ははじかれるように叫んだ。
ニヤニヤと綾乃の股間をのぞきこんでいた井沢が顔をあげた。
「できなきゃ娘があぶないぜ」
ドスのきいた声は、冗談でないことを感じさせる。
「駄目ッ……ああ、理奈にはなにもしないで……言う通りにしますから……」
綾乃はキリキリと唇をかみしめると、ふるえる両手を股間へともっていった。
唇をかみしばったまま、今にも萎えそうな気力を振り絞って、細く白い指で割れ目を左右へひろげはじめた。
(理奈の命があぶないの……ああ、理奈を守るためなのよ……)
綾乃は何度も自分に言い聞かせ、気力を絞った。
肉襞を露わにするにつれて、井沢の粘りつくような視線がもぐりこんでくる。身体中が羞恥の火にくるまれていく。屈辱にブルブルとふるえだした。
「もっと開きな、奥さん」
「ああ……恥ずかしくて死にたい……そ、そんなに見ないで……」
「深町綾乃のオマ×コの構造が奥までしっかり見えるぜ。フフフ、きれいなオマ×コしてやがる。昨夜あれだけ犯ったってのによ。そのまま開いてな」
鼻がくっつかんばかりにのぞきこみ、井沢はバッグを引き寄せた。
「ああ……」
綾乃はかみしめた唇をワナワナとふるわせた。
綾乃の正面に不意になにかがたてつづけに光った。ハッと眼を開いた綾乃の正面に、井沢がデジタルカメラをかまえている。フラッシュがまた光った。