夫が出張中のマイホームは、凌辱者の楽園に!
居間で命じられた全裸ストリップ、緊縛調教。
浴室で夫に晒したことのない菊門へ魔液を注がれ、
二穴責めの果て崩壊していく、成熟した人妻の性。
待っていたのは淫獣に翻弄される過酷な運命だった。
夏子27歳、あの幸福な日々にはもう戻れない。
●もくじ
調教Ⅰ 人妻を揺るがす陥穽
調教Ⅱ 慰謝料は肉体に代えて
調教Ⅲ 菊蕾より毒液注入
調教Ⅳ 浣腸と口唇奉仕の競演
調教Ⅴ 車内は格好の密室
調教Ⅵ 異郷への緊縛旅行
調教Ⅶ 衆人環視の肛姦劇
調教Ⅷ 抜けられぬ生き地獄
(挿画・楡畑雄二)
なつこ(27歳)人妻
みえこ 人妻
本編の一部を立読み
「そんな……い、いやあッ」
腕のなかで泣き叫ぶ夏子を冷二は後ろから抱きあげたまま、膝の裏へ手をかけて両脚をいっぱいに開かせた。子供を抱っこしておしっこをさせる格好だ。
「いや、いやッ、助けてッ」
夏子は泣き叫んで爪先でむなしく空を蹴りたてた。だが、開ききった股間は、奥までひろがって、どんないたぶりからも逃れようがなかった。
そして夏子の正面には、五郎が浴槽の縁に腰をおろし、たくましい肉棒を天を突かんばかりにそそり勃たせて待ち受けていた。
「たっぷりとしゃぶって、こいつの大きさはわかってんだろ、奥さん。へへへ、うんとオマ×コの奥まで入れてやるぜ」
五郎はわざと肉棒を揺さぶってみせた。
「いやッ、いやッ」
夏子は冷二の腕のなかで泣きじゃくっている。それをあざ笑うように、五郎は夏子の乳房に触れ、内腿を撫でて下腹の女の茂みをかきあげた。女の花園がねっとりと光っている。
いよいよ夏子を犯すのかと思うと、それでなくても妖しい媚肉がいっそう妖美に見えた。
夏子の身体が冷二の腕のなかでもがき、のけぞる。
「か、かんにんしてッ」
「ウンチを漏らさねえように尻の穴を締めとけよ、奥さん。オマ×コの締まりがズンとよくなるからな、へへへ」
犯される恐怖と便意の苦痛にひきつりゆがむ美貌を覗きこみながら、五郎は言った。
五郎が肉棒をつかんで待ちかまえ、その上に冷二がゆっくりと夏子の開ききった股間をおろしはじめた。
「いやあッ」
夏子は泣き叫んでのけぞった。
火のような肉棒の先端が内腿に触れ、ひろがった媚肉に触れてきた。まるで焼け火箸を押し当てられたみたいに、夏子はビクン、ビクンと腰を跳ねあげ、ひいッと喉を絞った。
「生娘じゃあるまいし、ジタバタするんじゃねえよ、へへへ」
「オマ×コは欲しがってベチョベチョだぜ」
もう少し右だ、左だと言いながら、夏子の身体がさらにおろされた。
灼熱がジワジワと媚肉に分け入ってくる感覚に、夏子は目の前が暗くなった。その闇に夫の面影が浮かんだ。
「あ、あなたッ、助けてッ……あなた、あなたッ」
いるはずのない夫を呼んで、夏子は必死に救いを求めた。
「あなたあッ……」
「へへへ、これだから人妻ってのはこたえられねえぜ。ほれ、亭主以外の男とつながる気分はどうだ、奥さん」
怯え泣きじゃくる夏子の美貌を覗きながら、五郎はゆっくりと貫いていった。
「ひいッ、あなたッ、許してッ……あ、あむむ……けだものッ」
夏子は苦悶に近い美貌をのけぞらせ、悲痛な声を張りあげた。
五郎はゆっくりと、だが子宮を突きあげるまでに深く入れた。とても子供を生んだことがあるとは思えない締まり方だった。
とろけきった肉がざわめきつつ、しっかりと熱くまつわりついてくる。そのままさらに奥へ吸いこまれそうだった。絶品の名器とでもいうのだろうか、とにかく少しも気が抜けない。
「す、すげえ……油断すると、すぐ出ちまいそうだぜ」