五つの罪  若妻 美臀裁判

著者: 結城彩雨

本販売日:2010/02/10

本定価:838円(税込)

ISBN:978-4-8296-7552-6

シチュエーション

「やめて、夫にも触らせたことのない場所なのに」

むっちりとした美尻へ忍び寄るおぞましき肉棒に、

狂わされていく理性、性悦で灼きつくされる身体。

肛姦という名の尋問が暴く、貞淑な人妻の素顔。

智佳子、真由子、麻衣子、菜穂子、恵美子……

最高の美臀妻たちにくだされた、五つの肛虐判決。





●もくじ



智佳子の罪 過失 おぞましき美牝契約の魔罠

真由子の罪 不運 淫鬼と同乗する悪夢のフライト

麻衣子の罪 猥褻 土蔵のなかの露出肛虐ショウ

菜穂子の罪 背徳 夫の教え子に施される集団浣腸

恵美子の罪 耽溺 理性を狂わされた女体研究室



(挿画 桐丘裕詩、楡畑雄二、沖渉二)

登場人物

ちかこ(29歳)人妻

えみこ 人妻

まゆこ(29歳)人妻

まいこ(27歳)人妻

なほこ(25歳)人妻

本編の一部を立読み

「フフフ、大きいだろ。獣医用の特大浣腸器だぜ」

竜司は自慢気に巨大な浣腸器を見せびらかすと、湯気の立ちはじめた鍋のミルクをキュウッと吸いあげた。

ガラス製浣腸器にミルクが満たされていくのを見て、菜穂子は竜司のしようとすることを悟った。

「わかったらしいな。奥さん、ただミルクを飲めると思ったのかい、甘いぜ。奥さんがミルクを飲むのは下の口しかねえぐらいわかってんだろ。尻の穴よ、へへへ」

「いや、ミルクなんて欲しくないわ……お願い、もう浣腸しないでッ」

あんな大きな浣腸器で浣腸されたら身体がどうかなってしまう……菜穂子はそう思った。わずか百CCでさえ、たまらない苦しみなのだ。

巨大な獣医用浣腸器をミルクでいっぱいにすると、竜司は菜穂子に近づいた。

必死に逃げようとする菜穂子を手で押さえつけて、竜司は嘴管を肛門にあてがい、一気に突き立てた。

「ヒイッ、ヒッ……浣腸だけはもういやッ」

「うまいミルクだぜ。少し熱いかもしれねえが、よく味わうんだぜ、奥さん」

「あ、ああ、熱ッ……熱いわ、ただれちゃうわ」

菜穂子は泣き叫んだ。

ガラス製浣腸器のミルクが、どんどん菜穂子の尻肉に吸いこまれていく。

「もっと尻を突きだせよ」

荒々しく嘴管を揺さぶりながら竜司は命じた。

「ああ、乱暴しないで……」

苦しげに顔をゆがめて、菜穂子は双臀を突きだした。そのはずみで、ミルクがアヌスからこぼれて流れる。

「ど、どうして浣腸なんか……ああ、どうしてなの」

「へへへ、恨むんならこんなにいい尻をしていることを恨むんだな。奥さんの尻は浣腸にぴったりだからよ」

ポンプを押す竜司の手が震えている。

それは長い時間であった。浣腸器が空になるまで、菜穂子には一時間にも二時間にも思えた。

「奥さん、ミルクはおいしかったかい。五百CCも呑んだんだぜ」

苦しげにあえぐ菜穂子の双臀をねちねちと撫でまわしながら、竜司は笑った。

そのまま肛門を覗きこむと、オチョボ口のアヌスが可愛らしかった。早くも便意がこみあげてきているのか、キュッ、キュッと痙攣してはすぼまる。

竜司はそこに指を這わせた。

「ああ、やめて……触らないでよ」

菜穂子は声を出して身をよじった。

グリセリン液のような不快感はなかったが、便意がこみあげてくるのは変わりない。

竜司はおもしろがって指を挿入すると、えぐりはじめる。

「ミルクをよく吸収できるようにマッサージしてやるぜ。ほれ、いい気持ちだろ」

菜穂子のアヌスを縫うように、竜司の指は蠢いた。

「ああ、竜司くん、やめて……もうお尻をいたぶらないで」

菜穂子は耐えきれずに泣きだした。

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