「やめて、夫にも触らせたことのない場所なのに」
むっちりとした美尻へ忍び寄るおぞましき肉棒に、
狂わされていく理性、性悦で灼きつくされる身体。
肛姦という名の尋問が暴く、貞淑な人妻の素顔。
智佳子、真由子、麻衣子、菜穂子、恵美子……
最高の美臀妻たちにくだされた、五つの肛虐判決。
●もくじ
智佳子の罪 過失 おぞましき美牝契約の魔罠
真由子の罪 不運 淫鬼と同乗する悪夢のフライト
麻衣子の罪 猥褻 土蔵のなかの露出肛虐ショウ
菜穂子の罪 背徳 夫の教え子に施される集団浣腸
恵美子の罪 耽溺 理性を狂わされた女体研究室
(挿画 桐丘裕詩、楡畑雄二、沖渉二)
ちかこ(29歳)人妻
えみこ 人妻
まゆこ(29歳)人妻
まいこ(27歳)人妻
なほこ(25歳)人妻
本編の一部を立読み
「フフフ、大きいだろ。獣医用の特大浣腸器だぜ」
竜司は自慢気に巨大な浣腸器を見せびらかすと、湯気の立ちはじめた鍋のミルクをキュウッと吸いあげた。
ガラス製浣腸器にミルクが満たされていくのを見て、菜穂子は竜司のしようとすることを悟った。
「わかったらしいな。奥さん、ただミルクを飲めると思ったのかい、甘いぜ。奥さんがミルクを飲むのは下の口しかねえぐらいわかってんだろ。尻の穴よ、へへへ」
「いや、ミルクなんて欲しくないわ……お願い、もう浣腸しないでッ」
あんな大きな浣腸器で浣腸されたら身体がどうかなってしまう……菜穂子はそう思った。わずか百CCでさえ、たまらない苦しみなのだ。
巨大な獣医用浣腸器をミルクでいっぱいにすると、竜司は菜穂子に近づいた。
必死に逃げようとする菜穂子を手で押さえつけて、竜司は嘴管を肛門にあてがい、一気に突き立てた。
「ヒイッ、ヒッ……浣腸だけはもういやッ」
「うまいミルクだぜ。少し熱いかもしれねえが、よく味わうんだぜ、奥さん」
「あ、ああ、熱ッ……熱いわ、ただれちゃうわ」
菜穂子は泣き叫んだ。
ガラス製浣腸器のミルクが、どんどん菜穂子の尻肉に吸いこまれていく。
「もっと尻を突きだせよ」
荒々しく嘴管を揺さぶりながら竜司は命じた。
「ああ、乱暴しないで……」
苦しげに顔をゆがめて、菜穂子は双臀を突きだした。そのはずみで、ミルクがアヌスからこぼれて流れる。
「ど、どうして浣腸なんか……ああ、どうしてなの」
「へへへ、恨むんならこんなにいい尻をしていることを恨むんだな。奥さんの尻は浣腸にぴったりだからよ」
ポンプを押す竜司の手が震えている。
それは長い時間であった。浣腸器が空になるまで、菜穂子には一時間にも二時間にも思えた。
「奥さん、ミルクはおいしかったかい。五百CCも呑んだんだぜ」
苦しげにあえぐ菜穂子の双臀をねちねちと撫でまわしながら、竜司は笑った。
そのまま肛門を覗きこむと、オチョボ口のアヌスが可愛らしかった。早くも便意がこみあげてきているのか、キュッ、キュッと痙攣してはすぼまる。
竜司はそこに指を這わせた。
「ああ、やめて……触らないでよ」
菜穂子は声を出して身をよじった。
グリセリン液のような不快感はなかったが、便意がこみあげてくるのは変わりない。
竜司はおもしろがって指を挿入すると、えぐりはじめる。
「ミルクをよく吸収できるようにマッサージしてやるぜ。ほれ、いい気持ちだろ」
菜穂子のアヌスを縫うように、竜司の指は蠢いた。
「ああ、竜司くん、やめて……もうお尻をいたぶらないで」
菜穂子は耐えきれずに泣きだした。