生贄帰国子女、完全屈服

著者: 綺羅光

本販売日:2019/04/23

電子版配信日:2019/05/17

本定価:937円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4364-8

シチュエーション

英仏語に堪能、テレビ局に内定した才媛女子大生。
池沢実麗――キャンパスのマドンナを襲った罠。
監禁された肉檻で白濁液を注がれつづける三穴。
凄絶な性調教が23歳の理性を崩壊させたとき、
淫獣たちの毒牙は、実麗を慕う恋人の妹にまで……
圧倒的な筆致で描き切る、インテリ暴虐の頂点!

●もくじ

第一章 純白の女神(ヴィーナス)に仕掛けられた罠
第二章 やり直しの〝処女〟強奪(レイプ)
第三章 覚え込まされる奴隷の作法(イラマチオ)
第四章 倒錯の関係(レスボス)に溺れる23歳
第五章 娼婦として使われた裏穴(アナル)
第六章 新たな生贄(ターゲツト)は清純美大生
第七章 実麗と清香 二匹の美牝(スレイブ)
第八章 おぞましき種付け計画(プラン)
第九章 鬼畜に孕まされる奴隷花嫁(ブライド)

登場人物

みれい(23歳)女子大生

さつき(35歳)年上女(熟)

さやか(19歳)女子大生

本編の一部を立読み

(どうして……。こんな男、にレイプされているのに)
 後背位で犯され、相手の姿が見えないせいもあるだろう。何者かに全身を丸ごと捕捉され、貪られている感覚が確かに実麗の理性を狂わせていた。
 ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ──。肉壺全体を一分の隙もなく、ずっぽり覆いつくす剛柱のすさまじい勢いが、実麗の源泉である子宮までなだれ込んでくる。
 その一方で、感じやすくなった乳房をこねくりまわされているのだ。充血した乳首を刺激されるのも辛くてたまらない。
 そうした宇佐川の愛撫は、気が狂いそうなほどの不快感をもたらしていたはずなのに、じわじわ実麗は肉体を蝕まれていた。さらに背後からの強烈なストロークを繰り返されると、頭のネジを吹き飛ばされてしまい、自分が一匹のメス犬に堕していくようだった。
 宇佐川の息づかいがにわかに荒くなってきた。
 危険を察知した実麗は「お願いですっ」と啼き声まじりに言葉を発した。
「どうか、外で、出して下さい」
「ウン?」
「あああっ。宇佐川さん、お願いです。せめて今度は、本当に……中では、やめて」
「わかった、わかった」
 宇佐川は軽く返事を返すのだが、口先だけなのは明白だった。何という男なのかと実麗は震えるほどの怒りを覚えた。
 しかし自分もまた性的カオスのさなかにいて、もうどうにもならない、といった捨て鉢めいた気分に流されそうになる。
「それより、おまえ、すごく締まってるんだけどな。オオッ、実麗──。あああ、マジ、超すごく気持ちいいんだけど」
「や、やめてぇ。中では、出さないで。宇佐川さんっ」
「でも、無理だろ。だって実麗のマ×コが放してくれない。ほら、ほら、スッポンみたく喰いついてやがる」
 そんなやりとりの間にも、律動のピッチがどんどん上がっていく。
 激した宇佐川の口からは、聞くに耐えない淫猥な言葉がしきりに放たれた。これほどのおぞましい変態を、かつて一時とはいえ好きだったのかという絶望感が襲う。
 だが巨茎に激しく攻め込まれ、子宮口をぐりぐり小突かれた。あげくにさらなる深奥まで差し込まれて、実麗は味わったことのない興奮を覚えてしまうのだ。
「クあっン。クああっ。ンンああぁぁ」
 いけないと思っても、クリトリスがひりつくように勃起し、脳が灼けていく。その感覚には麻薬的な快感があった。
「出すぞ、実麗。またたっぷり中出ししてやるからな」
 激痛が走るくらいに乳房をきつく揉みつぶしながら告げた。
「……い、いや……出さ、ないで……」
 淫泣の合間に実麗はようやく声を絞り出すが、逆に相手の興奮を高めてしまうばかりなのだった。
 さらに勢いのついたピストン運動で、拘束された全身を揺さぶり抜かれるうち、生温かい粘液が塊りとなって打ち込まれた。あまりに体内深くへ入ってくるので実麗はパニックにおちいりそうになり、絶叫した。
 宇佐川はそれをアクメの叫びと思い、射精しながら「イクか。オマ×コ逝くのか」と高ぶった声を出した。
 不思議なことにその言葉が引き金となった。
 子宮の底にじかに体液をかけられる恐怖も、オセロゲームの駒のようにくるりと裏返しとなって、被虐のオルガスムに変わった。
「まだ出るぞ。実麗──。もっと逝くんだ」
「あっあん。いやああっ。うああぁぁぁ」
 よがり声が止まらなくなる。こんな卑劣な男の精液を浴びながら、なぜ、という無念の思いも、実麗の中で子宮を灼くような快楽と化すのだった。

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