本販売日:2020/05/22
電子版配信日:2020/05/29
本定価:887円(税込)
電子版定価:990円(税込)
ISBN:978-4-8296-4445-4
名門女子校で教壇に立つ英語女教師・檜木唯子。
ボランティア活動に勤しむ24歳に仕組まれた罠。
盗撮で弱みを握られ、おぞましい性調教を受ける。
ラブホテルで、自宅マンションで、学校内で、
清純な肉体を貪られ、崩壊していく誇りと理性。
娼婦として働かされ、マゾの本性が目覚め……
●もくじ
第一章 女教師を追い詰める脅迫のシナリオ
第二章 24歳に教え込んだフェラチオ作法
第三章 絶頂の魔味を覚えた美しき奴隷
第四章 自宅マンションに押し掛ける淫獣
第五章 トイレで奉仕させられるマゾ娼婦
第六章 強奪されたアナル処女
第七章 教頭室のストリップショー
第八章 神聖な学園内での緊縛調教
第九章 白濁液を浴びつづける肉人形
第十章 「肉便器」に堕ちた聖職者
ゆいこ(24歳)女教師
本編の一部を立読み
「おうおう。オマ×コ、強烈に締まってきたな。ここまでねっとりと、濃い感じでからみつくのは珍しいぞ」
「ケツも最高だよ。一番奥でカリがはさまって、動かすのが大変だもん」
「いやああ……あああん……駄目ッ」
男の意地の張り合いでとばっちりを喰うのはいつも女で、唯子はサンドイッチの衝撃に揺さぶり抜かれている。
深奥の子宮を、表と裏からガンガン突きまくられるのだから、火照った身体はたまったものではない。女性器と排泄器官を同時に犯されるという屈辱感も、嫌悪感もたちまち吹き飛んでしまい、業火のような悦楽に灼かれていく。
「……あっああ……いくッ……」
唯子は高良に覆いかぶさり、長い黒髪をざくん、ざくん、打ち振って悶えている。
「そんなにいいのか、唯子。ククク。あんまりよがり狂うと、桃ちゃんにはしたないって嫌われるぞ」
「名門校の教師というのに、どの穴掘られても、ヒイヒイ悦ぶ身体になってるんだな。大したもんだよ、高良ちゃん」
男たちは目と目を合わせ、薄く口元をゆるめた。
と、桃山が縄留めを握り、突っ伏していた唯子の身体を起こさせた。
「ソラ、ソラ、二本差しされた感想はどうだ、唯子先生」
「アン。アアン。く、狂っちゃう」
唯子は頭が据わらない感じで、ぐらぐら揺らしながら、まだオルガスムスを引きずっている。縄の間でひしゃげた乳ぶさが痛々しいくらいに波打つ。
緊縛された白い裸身の美しさと、光沢にみちた長い髪の乱舞──。そして時おりかいま見える火照った顔には、被虐の陶酔の中に哀愁がにじんでいて、責め手の胸をジンと痺れさせた。
子宮を間にはさんで、異なる粘膜に包まれている二本の肉棒も極限まで熱化して、にわかに律動が高まってきている。
「俺たちも逝くか、桃ちゃん」
「うへっへ。そうだな」
この時ばかりは男たちも駆け引きなしで意見が一致した。二本同時に発射することで、唯子への衝撃がさらに倍加するとわかっているからである。
高良が、そして桃山が身を反らし、獣めいた咆哮を上げた。
「ああうっ……ううんくっ……くああ」
唯子が不安と怯えを含んだ凄艶な啼き声を放った。
逃げようにも逃げきれず唯子は、またしても絶頂の魔罠にかかってしまう。しかも今度の罠はむごいほど淫らだった。
ヒリつく子宮に勢いよく白濁を注ぎ込まれ、唯子がエクスタシーに突入した途端、腸腔でふくれ上がった桃山の勃起から、内臓めがけて粘液がドピュッと浴びせられた。
「うおっ──おおう。出る!」
「すげえ。唯子のマ×コ、すげえよ」
下半身が丸ごと吹き飛ばされるような衝撃が、唯子に襲いかかった。
「ヒイイ……ひいっ……」
二人の射精を受けながら、縄掛けされた身体を息ませ、よがっていた唯子は、やがて途中からぐったりとなった。失神してしまったのである。
人形と化したごとく力の抜けた女体を見て、男たちは残忍そうな笑いを浮かべた。
それでも容赦なく美しい肉人形を揺さぶり続け、白濁を放つのだった。