【潜入】人妻捜査官・沙羅

著者: 御前零士

本販売日:2016/08/23

電子版配信日:2016/10/14

本定価:784円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4172-9

シチュエーション

(耐えるのよ……私はただの客なのだから……)
意識が朦朧とし、乳房や股間を弄り回される沙羅。
抵抗できない体を執拗に愛撫され、反応してしまう。
人妻売春組織を壊滅すべく、客を装って潜入するが、
敵に正体を見破られ、次々に卑猥な責めに……。
怜悧なエリート捜査官を襲う恥辱の拷問地獄!

●もくじ

第一章 被害者・桐山杏里

第二章 人妻売春組織の闇

第三章 罠に堕ちたエリート捜査官

第四章 奴隷娼婦にされた牝豹

第五章 奈落の底ですがる快楽

第六章 夫では感じなくなった身体

第七章 強いられる背徳の3P

第八章 裏切られた「正義」

登場人物

さら(26歳)女捜査官

あんり(25歳)人妻

本編の一部を立読み

「ほぅら、大事なオマ×コが丸見えだ。カワイイ肛門まで見られちゃってるぞ、捜査官殿。俺みてえな犯罪者に見られていいのか? ああ?」
「…………っ」
可憐な捜査官は美貌を朱に染め上げて首を振りたくる。悲鳴を上げないのはせめてもの抵抗だ。しかしそんな気丈な振る舞いが益々野獣の嗜虐心を煽ることになる。鹿沼は沙羅の愛らしい肉花をまじまじと見詰め、時折身体をずらして背後のカメラにじっくりと撮影させる。そして厚めの唇を大きく開けると、純白の太腿を頭の脇で抱え込んで熱っぽく口をつけてきた。
「んあ…………ッ」
やはり性欲を催した異性に触れられるのは不快だった。ぞわぞわと総身が粟立つ。僅かに遅れて恐怖心も込み上げ、頭の中が真っ白になる。なのに不潔な舌が這い回る感覚ははっきりと感じられてしまう。鹿沼の舌も、ルポゼの女性スタッフ同様にかっかと熱くて穢らわしくぬめっていた。
「ああ、美味え。きりっと酸っぱくて、ちょっぴりオシッコ臭くて甘みもある。最高の味だぜ。それにビラビラがぷるっぷるに柔らけえのな。たまんねえぜ」
「いやあッ」
夫だけに捧げた神聖な女性器を他所の男に舐め回されるのだ、どうしても罪悪感が騒ぐ。つい女性らしい悲鳴を漏らしてしまい、美人捜査官ははっと口をつぐむ。泣き叫べば心は楽になるかも知れないが、引き替えに一生消えない屈辱の傷が残る。なにがあっても弱いところは見せられない──かたかたと震えながら、沙羅は再び睫毛を伏せる。
(や……あ、ぬるぬる……して……)
大男はその巨躯に似合わず繊細な舌遣いを見せる。肉びらを一枚ずつ丹念に舐め上げ、ちゅるんと口へ含む。美味しそうにしゃぶり上げると、今度は舌先を尖らせて肉襞の付け根をなぞり舐める。そこは女性店員にもしつこく責められた部分だ。不潔なむず痒さが腰全体に広がって、独りでに呼吸が加速してくる。
「なんだ、震えてんのか。勇ましい仕事してる割にゃ可愛いところあるじゃねえの。大丈夫だって、取って食う訳じゃねえんだし。リラックスして楽しめよ」
筋骨隆々の淫獣が舌鼓を打ちながらにやつく。なにを言われようが、簡単にトラウマを克服できるのなら苦労はしない。沙羅はぎゅっと目を閉じ、身体に残っている眠気に救いを求める。意識をぼやけさせておけば余計な恐怖は感じずに済む。懸命に呼吸を整えて眠気に歩み寄ると、心臓を掴まれるような恐怖心が次第に薄れてゆく。
(これでいいわ……。あとは……すこしがまんすれば……)
眠りの世界へうとうとと片足を踏み入れ、捜査官は眉間の皺を浅くして静かに長く息を吐く。しかしその選択は間違いだった。身体の強ばりが解けたせいなのか、肉の割れ目を舐め回されるむず痒さが一気に強まる。はっと息を呑むも、一度弛めた意識はなかなか元通りにはならない。ぼんやりと霞んだ世界で、腰から伝わってくる妖しい掻痒感が幅を利かせ始める。
「ん……あ、やぁあ…………っ」
犯罪者の舌先が肉の芽をくすぐる。唇と舌を遣って器用に包皮を剥き上げ、触れるか触れないかのいやらしいタッチでちろちろと舐め弾くのだ。その舌遣いはあの女性店員よりも繊細だ。異様なむず痒さが腰に充満して、沙羅は無意識の内に背を反らせて桃尻をびくつかせる。

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