人妻 孕ませ夜這い温泉

優香と夏帆

著者: 御前零士

本販売日:2019/07/23

電子版配信日:2019/08/16

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4385-3

シチュエーション

幸せな若夫婦が泊まった温泉旅館は悪魔の巣だった!
同宿の酔客たちに狙われた美しい人妻・優香。
強制スワッピング、夜這い調教、混浴セックス……
もう一人の新妻・夏帆ともレスボスの絆を結ばされ、
子作りも兼ねた旅行は他人棒での孕ませ地獄に!
27歳と22歳、乱交の悦びに目覚める牝たち。

●もくじ

第一章 子作りを兼ねた温泉旅行
第二章 若妻が堕ちた混浴場の罠
第三章 夫の眠る傍での夜這い性交
第四章 他人棒に溺れていく27歳
第五章 結ばされたレスボスの禁絆
第六章 淫獣の子種を何度も注がれて
終章

登場人物

ゆうか(27歳)人妻

かほ(22歳)人妻

本編の一部を立読み

「だめ……、あっ、く……、おきちゃう……からあっ」
 隣に寝ている郁人がいつ目を覚ますか、それが怖くて仕方がない。もしこんな姿を見られたらその時点で夫婦生活は終わってしまうだろう。だが新島は布団から出てゆく素振りすら見せない。だらしなく太った肉体を背後からぴったりと密着させ、おしりの谷間でゆるゆると肉根を上下させ始める始末だ。
「大丈夫だよ、静かにしてれば。かなり酔ってたし、あれだけ連戦したんだから疲れ切ってるだろ。ビンタしたって起きねえって」
「やぁあ……っ」
 男は自信満々に囁き、右耳の表も裏も舐め回してから耳穴へ舌先を差し入れてくる。性感帯だと暴かれて間もない部分だけに、込み上げる心地好さと寒気は新鮮で甘ったるい。息を詰めて耐えようにも、自分の思い通りに呼吸ができない。舌の動きに合わせて勝手に息が上がり、全身がびくつくのだ。
「あっ、そこ……、さわっちゃだめッ」
 ぬるぬると割れ目をまさぐっている右中指の先が、身体の中で一番敏感な肉の芽を円の動きでそっと転がし始める。その瞬間に瞼がすとんと落ちて持ち上げられなくなる。好色な指先は巧みに力を加減して、小さな突起に一切の不快感を与えない。心ならずも湧かせてしまった果蜜を膣口から掬い取り、潤滑剤代わりにして執拗に円を描く。
「あ……っ、あ、いや……ッ、ん……」
 人妻の清楚なクリトリスは露天風呂で味わった快感を思い出し、見る見るぷっくりと膨れてゆく。肉芽の膨張と指腹の円運動によって包皮がつるりと剥かれた刹那、腰全体にいけない開放感が広がる。すると意識がぼやけてきて、妖しい気怠さが四肢の先まで染みてくる。抗うのが面倒になって、このまま身を任せていたいという穢らわしい欲望に囚われる。
(だめ……よっ、こんなこと……、ぜったい、に……)
 いま込み上げている禁忌の欲望は露天風呂で覚えたものと同じだ。意思を強く持っていなければまた浅ましい姿を晒すことになる。とは言え、いまは酒も抜けて理性は正常だ。たとえこのまま最後まで犯されてしまったとしても、絶頂を得るという夫への裏切りはせずに済むだろう。
「ああ……ッ」
 なのに──新島の右中指が肉の芽を転がす度に、膣口から滲む愛液の量が増えてくるのが分かる。鼻先に火花を呼ぶ快感も強まる一方だ。どうやら隣に夫が寝ているという状況がいけない背徳感をもたらしてしまうらしい。それは不潔な興奮と性欲とを燃え上がらせ、益々身体を敏感にさせる。
「いや……あ……ッ」
 男の右中指が割れ目をぬるりと滑り降り、とうとう膣内へと潜り込む。果蜜を湧かせているために膣肉は軋まず、痛みもない。郁人よりも太い指は卑しい快感を伴った圧迫感を生み出す。指の付け根までぬるぬると呆気なく埋められて、若妻は艶やかな朱唇を「あ」の形に開いて総身をびくつかせる。
「すげえよ、さっきよりも中が熱くとろけてる。吸い込まれる感じも締め付けも強いな。スケベだなぁ、こんなに欲しがって。二回も奥に出してやったのに、全然足りなかったってワケだ」
「うそ……っ、はぁ、はぁ、もうやめてっ、おねがいっ」
 ほぼ暗闇の寝室で、人妻は耳を真っ赤に燃え上がらせながら懇願する。だが太った雄は聞き入れてくれない。いやらしい右中指をゆるゆると抜き差ししてはにやつき、熱い舌を右の首筋へ這わせてくる。ざらついた舌腹の感触が心ならずも心地好い。ちゅっ、ちゅっと首筋にキスの雨を降らされると、独りでに呼吸が弾む。もしキスマークを刻まれてしまったらと思うと、妖しく胸が高鳴るのだ。
「さぁて、邪魔者が目を覚ます前にたっぷり中出し決めてやらねえとな。またイかせてやるからさ、いいだろ?」
「いやですっ、もうあなたとは……あっ」
 布団の中で右膝の裏へ太い右腕を通され、ぐいっと持ち上げられる。そしておしりの谷間に嵌まっていたペニスが角度を変えて割れ目に背を密着させてくる。新島のものは熱過ぎて粘膜が焼かれてしまいそうだ。周囲にお湯がないために、逞しい肉柱の温度がよりはっきりと感じられる。
「だめ……、はぁはぁ、おねが……、だめェッ」
 もう二度と他所の男を受け入れたくない。しかも押し入ろうとしている汚い男性器はまたしても避妊具を纏っていないのだ。必死に右手を伸ばして股間を隠そうとするのだが、異常な状況に脱力した身体は最早意思通りには動かなかった。
 ただ伸ばされただけの右手を横目に、鈴口へ大粒の先走り液を結んだ亀頭冠がくちゅりと膣口を捉える。肉傘は幹よりも遙かに熱い。不潔感に苛まれる一方でその熱気がなぜか心地好かった。

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