報復孕ませ

「優秀な奴隷には、精液のご褒美をあげなくちゃな」
　ジュッポンッ、と大根のような肉棒を彩芽の淫らな口内土壌から引き抜くと、背後にまわった翔太は亀頭を秘園のとば口へあてがった。
「ええっ！　も、もう、ダ、ダメですっ」
「遠慮するな。彩芽のマ×コは子種が欲しいってダラダラと涙を流しているぞ」
「そ、そんなっ」
「孕ませられたくて仕方がないんだろう。くく、いやらしい子宮だ」
　だがそれは事実だった。美女の淫裂からは樹液のような淫汁がジュワジュワと滲み出し、結合をおねだりしてしまっていた。
（ホントに精子を欲しがってるみたいじゃないっ）
　直後、巨大な剛直がズブズブと膣内に埋め込まれた。美女の秘穴は無慈悲に串刺しにされ、翔太の怒張を根本まで受け止めきる。
「アーーッ！　裂けちゃううっ！」
　腹の中をかき回されるような壮絶すぎる快感に美女の顔が歪んだ。悲鳴のような声を出して、もはや抗うことのできない快美感の訪れを訴えてしまう。
「ひいいいっ！　おマ×コ、イイッ……！」
「もっと、よくしてやる」
　ソファの上で中腰の体勢を取った翔太は、斜め四十五度の角度からの抽送運動を開始した。膣の最奥、子宮に達するほど根深く突き下げることが可能な体位での交合に、美女の理性は吹き飛んでしまう。
「おくにキてるううっ！　これ、スゴいいいっ！」
　膣口は限界まで拡張され、丸太のような肉茎をズンズンと出し挿れされると、たちまちに結合部が白く泡立ちはじめた。真っ赤な媚肉が卑猥なメレンゲごと肉茎に絡みつき、奥から溢れ出る蜜液に混じりダラダラと結合部から漏れ落ちる。
（頭が真っ白……何も考えられないっ）
　ドロドロとした快感に、下半身が蕩けきっていた。少年に向かって突き上げた尻全部が、膣そのものに変容したかのような凄絶な交わりに、美女は狂ったように悶え続ける。
「アンッ！　アンッ！　アンッ！」
　彩芽の甘く切なげな喘ぎ声がリビングに反響した。
　肌と肌が弾け、桃尻が揺れる。淫裂が蜜液の飛沫をあげて剛直に抉られる。後退した肉棒が膣粘膜を擦り上げ、再び幾層もの肉のミルフィーユをこそぎあげるように貫いてくる。
　パンッ！　ズチョッ！　ヌルンッ！　ズンッ！
　永遠に続くかと思われる淫靡な円環運動に、美女の下半身はよだれを流さんばかりにメロメロになり小刻みに震え続ける。
「アーーーッ！　おマ×コ、すてきいいっ！」
　ためらいもなく下品な言葉を発する彩芽には、もはや母としての自覚も責務もない。肉弾に悦び狂うセックス人形のごときあり様で、貪欲に肉棒を求め、ヒップを突き上げ、より深い抽送をねだる。
（なんて……なんて、淫らな、私のお尻……！）