私は秘書

二十五歳・倒錯の美蜜

著者: 雨宮慶

本販売日:2001/04/23

電子版配信日:2009/07/31

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1032-9

シチュエーション

「お願い、あなたにしかできない仕事があるの」
密室で待っていたのは吉見冴子、憧れの美麗秘書。
オフィスの華が黒い下着で誘う倒錯の痴戯に、
沢木は理性を失い、美蜜の罠に落ちる。
女子高生、看護婦、人妻、スチュワーデス……。
与えられた特命――五人の標的を狙う連続美肉狩り!

登場人物

さえこ(25歳)秘書

あやみ 女子学生

せいこ(24歳)看護婦

みな(26歳)キャビンアテンダント

ゆき(29歳)人妻

本編の一部を立読み

「すごいな。いつもこんな下着つけてるのか!?」
「気に入ってもらえたかしら?」
うわずった声で聞いた沢木に、冴子は挑発するような笑みを浮かべて聞きかえす。しかも下着姿を隠そうともせずに。
「ああ。俺、こういうスタイルの下着好きなんだ」
沢木は興奮して舐めるように冴子の下着姿を見ながら言った。
ブラにハイレグショーツ、それにガーターベルトにストッキングという悩殺的なスタイルの黒い下着をつけていて、色白な肌をしたプロポーションのいい身体が息を呑むほど悩ましい。おまけにブラとショーツがシースルーのため、形よく盛りあがった乳房と下腹部のモジャッとしたヘアが透けて見えているのだ。
「いいよ、たまらないよ」
言うなり沢木は冴子を抱き寄せた。剥きだしの怒張が下腹部に突き当たったからだろう。冴子は喘いで腰をくねらせた。
冴子の肩越しに背中を覗き込んでブラホックをはずしたとき、剥きだしの尻が沢木の眼に入った。
「おッ、おまけにTバックじゃないか」
驚いて言うと、両手でそのまるみを撫でまわした。
ガーターベルトもTバックも、風俗店通いが趣味同然の沢木にとってそれほど珍しくはない。驚いたのは、そんな悩殺的なスタイルの下着をつけているのが、色気と知的な雰囲気を兼ね備えた美人秘書だという意外性のためだった。
「あン、駄目……」
ヒップをくねらせる冴子がうわずった声をもらした。口ではそう言いながらも、沢木のエレクトしたペニスに下腹部をこすりつけている。
沢木は体を離してブラを取った。まぶしいほどみずみずしく張って形よく盛りあがった乳房を、すぐに冴子の両腕が隠した。
「それにしてもきみがこんな大胆な下着をつけてたなんて驚いたよ。そのままじっとして、よく見せてくれよ」
そう言って黒いショーツとガーターベルトとストッキングをつけただけの冴子を観賞しようとする沢木に、「そんな……」と冴子は戸惑ったような声をもらした。が、片方の太腿をよじっただけで、言われたとおりにしている。
沢木はゆっくりと冴子を見てまわった。ショーツの下にモジャッとしたヘアが透けて見えている前からの眺めと、ガーターベルトのストラップとT字状の黒い紐だけで剥きだしになっている白いまろやかな尻が、いやでも怒張をうずかせる。
思わずしゃぶりつきたくなるようなヒップに、沢木はしゃぶりつく代わりに後ろから冴子を抱いて怒張を押しつけた。
「ああッ」
冴子は身体をヒクつかせて昂った感じの声をもらした。

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