スチュワーデス・魔性の制服

藤堂の指先がクレバスに分け入り、クリトリスを掻き上げる。締めつけを解いた太腿が小刻みにふるえ、せつなげな喘ぎといっしょに腰がもどかしそうにくねる。

指先でクリトリスをなぶりながら藤堂は、制服の上着のボタンを外していった。リボンタイにしたスカーフを解き、ブラウスのボタンも外す。制服の前がはだけて、ビキニショーツとペアのブラをした胸が現れた。白いシースルーブラをみずみずしく張った乳房がこんもりと盛り上げ、乳首がツンと突き上げている。

スチュワーデスの乱れた制服が藤堂の淫欲を煽った。片手で乳房を揉みしだく。下の指先ではもうはっきりと硬くふくらんできたクリトリスをなぶりつづけながら、乳首をつまんでこね回した。きれぎれに快感のこもった喘ぎを洩らして、たまらなさそうにのけぞったり腰を振ったりして悶えていた麻美が、

「アアッ──だめっ」

というなり膝をガクガクふるわせながらくずおれていった。横座りになって両手を床につき、大きく肩で息を弾ませている。

「ほら、そのまま犬のように這ってこい！」

応接セットが置いてあるコーナーに立った藤堂は、ズボンの前から、いきり立っている股間のモノを取り出すと、手で揺すって見せつけた。

いままで男から、こんな屈辱的な扱いなど受けたことはないだろうスチュワーデスは、だが、犬扱いする藤堂の命令に持ち前のマゾヒスティックな情動を揺さぶられたか、エレクトしたコックを凝視した顔にみるみる興奮の色を浮かべると、そのまま四つん這いになって、這い寄ってきた。

「よし、ご褒美だ。──オシャブリしろ！」

「ああ──」

興奮した喘ぎを洩らすと、麻美は両手を藤堂のコックにそえて、舌をからめてきた。うっとりとした顔つきで、グッとエラが張った亀頭部分から根元まで戯れるような舌遣いで舐め回す。

「タマの部分もしゃぶるんだ」

「ああ──」

麻美はますます昂った顔つきになって、藤堂の命令通り、ふくろの部分を舐め回し、さらに口に含むと、舌でくすぐりたててくる。ヒクつくコックが美貌を叩き、その顔にマゾヒスティックな興奮に酔いしれたような妖しさがただよう。

「だいぶ牝犬らしくなってきたな」

藤堂は、ふたたびコックにもどって口にくわえ、しごきたてるようにしている麻美を見下ろしながら、北叟笑んでいった。