女高校教師綾美

著者：雨宮慶

フランス書院文庫

本販売日：1995/09/23

電子版配信日：2010/05/28

本定価：535円（税込）

電子版定価：660円（税込）

ISBN：978-4-8296-0645-2

シチュエーション: 痴漢縄・緊縛露出（下着・水着・裸）張型（バイブレーター）写真

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黒いガーターベルトに包まれた柔尻肉が撫でまわされ、
パンティの股ぐらから指が忍び入り、秘口をこねる。
濡れている！先生は僕の指を歓迎しているんだ！……
２６歳の担任教師に車体で痴漢行為を働く──
罪悪感のなか悩ましすぎる綾美の肢体に理性はきかない。
まして女教師の膣も嬉々として収縮し始めたのだから。

登場人物

あやみ（26歳）女教師

かずみ（24歳）OL

ゆみこ（28歳）姉

しおり（28歳）人妻

あさみ（22歳）女子大生

本編の一部を立読み

綾美は狼狽して周囲を見まわした。両側の乗客は吊り革につかまって二人に背中を向けている。綾美の前に立っている男も背中を向けていた。
それでも身悶えて拒むことはできない。そんなことをして広志の痴漢行為が周囲の乗客に発覚でもしたら、教え子を痴漢にしてしまう。
そのとき初めて綾美は広志の魂胆を知った。綾美が拒めないだろうことを計算に入れて痴漢行為をしかけてきたにちがいない。
広志の手がスカートのなかに入ってきた。そろそろと太腿を這いあがってくる。
綾美は狼狽しきっていた。痴漢にとってこれ以上ない好都合なスタイルの下着をつけていることにうろたえ、そんな下着をつけているのを広志に知られるのが恥ずかしくてたまらなかった。
太腿を這いあがってきた広志の手が、ストッキングの切れ目のところで止まった。驚いているようすがはっきりと感じ取れて、綾美は全身が熱くなった。
手がさらに這いあがってきた。ショーツだけは、昨日の夜オナニーしたときのようなハレンチなものではなく、ハイレグカットだが腰部をつつみ込むタイプのショーツを穿いていた。
ショーツ越しに広志の手がヒップを撫でまわす。ひとりでにヒップがヒクつく。
指先が股間に侵入してきた。綾美はあわてて太腿と一緒にキュッと、尻朶を締めつけた。が、後ろから侵入してくる指先は拒みきれない。指先が局部のふくらみに滑り込んできた。ふくらみの中心を走っているクレバスに分け入って、そこをこする。
（そんな、だ、だめ！）
綾美は思わず、肩からかけた大きめなバッグの紐を両手で握り締めた。そうやってクレバスをショーツ越しにこすられていると、クリトリスや膣口をくすぐられる感じと同時にもどかしいような性感が湧いてくる。もどかしさによってますます性感をかきたてられ、たまらずに腰がはしたなく蠢いてしまう。