本販売日:1996/07/23
電子版配信日:2010/04/16
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0706-0
熟れた白い媚肉を覆いきれない挑発的な衣装。
教壇に立った彩子は今、教え子の視線に酔っていた。
徐々にミニスカートをまくり、太腿をひろげ、
恥毛も淫肉も露呈して生徒達に汚され、溺れゆく。
あああ、こんな私、女教師失格だわ……。
女教師をここまで堕としめた30歳の魔性とは……。
あやこ(30歳)未亡人
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「このことは先生と智彦クンの秘密よ。いいわね」
神妙な顔つきでうなずく。向き合って立ったまま、彩子は着ているものを脱ぎはじめた。
「智彦クンも脱いで……」
得体の知れない興奮につつまれて、声がかすれていた。智彦も脱ぎはじめた。
彩子はドキドキゾクゾクさせられた。智彦の視線を感じながら脱衣しているせいもあったが、すぐにブリーフだけになった智彦の股間が早くも露骨に突きだしていたからだ。
異変をきたしているのは、ブラとショーツだけになった彩子も同じだった。さっきから熱いものがあふれてきていた。四分の三カップのブラとハイレグのフルサポート・ショーツは、外出しようとしたときこの日の気分で下着の色を選んだので、淡いブルーだった。
彩子の下着姿を見て、智彦のブリーフの前がますます盛りあがってきた。
それを見ただけで、彩子も内腿から秘苑に向けてざわめきが走り、思わず太腿を締めつけた。ズキンと膣がうずき、ジュクッと熱いものがあふれた。
彩子はブラをはずした。露わになった乳房を隠そうとはせず、固唾を呑んで凝視している智彦に見せつけた。
サイズ八十四の、やや反りぎみに形よく盛りあがった乳房に智彦の眼が釘付けになっている。
その視線を感じて彩子も興奮を煽られ、息が乱れて乳房が大きく前後していた。
彩子は智彦の前にひざまずいた。
「すごいわ。智彦クンのここ、もうこんなになって」
うわずった声でいいながら、ブリーフの突起を指先でなぞると、
「そ、そんな!」
童貞の少年は怯えたようにいい、あわてて腰を引いた。
「見せて」
彩子はブリーフに両手をかけた。これまで男といえば夫しか知らない彩子は、自分から夫の下着を脱がせたこともなかった。はじめて経験するゾクゾクするような興奮をおぼえながら、ゆっくりとブリーフをさげていく。
ブルンと生々しく弾んでエレクトしたペニスが露出した。
その瞬間、頭がクラッとして、また膣がズキンとうずき、身ぶるいに襲われて思わず喘いだ。
「ああ、智彦クンの、立派よ」
目の前で脈動しているペニスに眼を奪われたまま、彩子は息を弾ませながら、無意識のうちに夫のものと較べていた。智彦のそれは夫のものほど太くはなかったが、そのぶん夫よりも多少長めだった。それに亀頭部分が夫のように赤黒くなく、まだピンクがかっていて、いかにも童貞のそれらしい。
「そんな、恥ずかしいよ」
智彦がたまりかねたようにいって彩子の肩を押しやった。
彩子は立ちあがった。
「先生、男の人の見るの、久しぶりなの。主人が亡くなってから、こういうことなかったから……」
微苦笑していうと智彦の手を取り、ベッドに誘った。