あなたにぜんぶあげます

義母、兄嫁、友達のママと…

著者: 伏見京

本販売日:2021/07/21

電子版配信日:2021/07/30

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4527-7

シチュエーション

「女って、いったん欲しくなったら止められへんの……」
騎乗位で跨がり、肉茎に指を添えて腰を落とす芙音。
卑猥にくねる尻、揺れる豊乳、匂い立つ濃厚なフェロモン……
宿坊体験で泊まったお寺で熟女たちと乱れる性の饗宴。
ふやけるほどしゃぶられ、干からびるほど搾り取られる。
35歳、30歳、37歳……柔らかな京都弁に癒やされる夜!

●もくじ

第一章 禁断の母子
    こんな淫らな義母さんでごめんな
 
第二章 友母と湯船で
    お風呂に一緒に入ってええ?
第三章 兄嫁と和室で
    おばさんと子作りするんは嫌か?
第四章 口淫修行
    楽にしたるからじっとしときや
第五章 夜這い熟女
    めっちゃ気持ちええとこに当たる
第六章 跡継ぎ作り
    ちゃうの、勝手になかが動いてまうの
第七章 誓いの母乳
    またおっぱいが欲しくなったんか

登場人物

きくの(30歳)兄嫁

つばさ(37歳)友人の母

はすね(35歳)義母

本編の一部を立読み

「いいんだね、義母さん……」
 光は手早く制服を脱ぎ去って丸裸になった。血管の浮き出た男性器が雄々しく反り返っている。
(あんなに立派になって。健康に育ってくれたのは喜ばしいことやけど……)
 光は義母の両足の間に膝をついた。屹立の先端が濡れそぼった花弁に突き立てられる。
「挿れるよ義母さん……」
「う……うん。きなさい……」
 光は腰をゆっくり突き出す。慎ましい小陰唇が押し潰れ、膣の窄みがハラハラするほど広がり、醜悪な亀頭を呑み込む。
「あぁ……ッ……んふ……」
 膣に僅かな痛みを感じながらも、光の突き出した尻を優しく包む。
「遠慮せんでええから、奥まで突き」
 光の身体を引き寄せると、女泣かせの肉笠が膣襞を轢き潰しながら進む。
「あ……これ、すごっ……」
 身体の芯まで蕩けるようで、奥まで挿入された芙音は自ら腰を艶めかしく上下させた。
(あぁ……奥をもっとかき混ぜて……トロトロの奥を犯されるんが好きやの)
 目をつぶりながら、心の中で秘めた願望を呟く。すると光は芙音の反応を敏感に察知して、腰をやや沈めて膣天井を抉りながら奥まで貫く。
「あぁ! ひ、光ぅ!」
 堪らず愛する息子の名前を叫ぶ。
「義母さんの好みは知ってるよ。奥が一番好きなんて本当にエッチだ」
 互いに腰骨を引き寄せて生殖器を擦り合わせる。週に一度、身体を重ねるようになってから、互いの性器の形状を覚えたのか、相性は日に日に良くなった。
(最初に光に出会ったときは、こんな関係になるなんて露も思わへんかった)
 芙音が東京でOLとして働いていた頃に妻を亡くした徹男と結婚した。光が五歳のときだ。
 最初は光も緊張していたが、すぐに懐いて本当の息子のように可愛がった。
「あぁ……義母さんの膣内は最高だよ……熱くてトロトロで腰が止まらない」
「うん……遠慮せんと、奥をガンガン突いてな」
 光は身体のバネを駆使して腰を突き動かす。若い雄の勢いに芙音の身体は芯から蕩けていく。
(こんなに激しく腰を振ってもうて……やっぱり男やねんな)
 不幸なことに今度は徹男が病気で亡くなり、更に兄の雪久さえも仕事中の不慮の事故で亡くなった。重なる不幸で親しい肉親を亡くした光は鬱の症状を患い、中学時代はほぼ引き籠もりのような生活をしていた。
 そんな境遇の光を芙音は、自分が育てると決心した。しかし東京では頼る身よりもなく苦境に立たされた芙音は、生家の京都の寺を継ぐ決意をした。
 親しい人間の死に触れて死生観が変わったのも理由だが、何より光に新しい環境を与えてやりたかった。

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