未亡人と幼なじみと僕
本販売日:2021/08/23
電子版配信日:2021/09/03
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4535-2
「嘘……娘じゃなくて、好きなのは私なの?」
少年の突然の告白に戸惑う熟未亡人・麻里子。
娘の彩美と結ばれるものだと思っていたのに、
順太の真剣な想いと長大な硬直に狂わされていく。
キスはだめ、乳首は弱いの、奥まで入れられたら……
美母娘が溺れる三角関係に隣家の人妻まで参戦し……
●もくじ
序章 まさかの告白
好きなのは娘じゃなかったの?
一章 まさかの初体験
未亡人の私でいいの?
二章 まさかの個人授業
隣人妻の暴走レッスン
三章 まさかの誘惑
幼なじみとお試しエッチを
四章 まさかの展開
私、こんなおばさんなのに…
五章 まさかのアナル
あの娘だけには負けたくないの
六章 まさかの3P
熟母と美娘、どっちを選ぶの?
終章 まさかの延長戦
対決はまだまだ続く?
まりこ(38歳)未亡人
あやみ(18歳)その他
とうこ(32歳)人妻
本編の一部を立読み
「麻里子さん、好きですよ。ああ、このエッチな肉体、誰にも渡したくない」
独占欲を前面に押しだし、太い肉棒をネチネチと抽送させる。ジュっと肉壺の隙間から煮詰まった蜜が溢れ、シーツを汚した。
(はあ、未成年の男の子にすっかり翻弄されて……つくづくオンナは不利ね)
女体の弱さを噛みしめ、麻里子は瞳を向ける。
「私は誰のモノにもならないよ。この身は一生、順太君に捧げる」
「嬉しすぎる。この大きなお尻も、感度のいいおっぱいも、すべて……」
大ぶりの乳房や脂のりした脇腹に、彼の手が這いずりまわる。愛を確かなものとしたことで、セックスはいっそう激しくなった。
順太は上体を起こし、正常位の構えを立て直した。
(んん。私、このままどこまでも順太君と一緒に……ううっ、はあっ)
ズドンと、気合いの入った一撃が決まる。足の甲が反り返り、未亡人の清楚な顔が快美に歪んだ。
さらなる突き入れを覚悟し、麻里子は身構えた。だがこれ以降、ストロークは急にやわらかくなる。
(ああ、この独特のリズム感……順太君、セックスの天才かも)
その腰使いは、明らかに麻里子の反応を見て変えてきていた。
直線的に突くときもあれば、腰にひねりを入れて奥を穿つときもある。悔しいが、この間隔が涙がでるくらい絶妙だった。
「おお、そこ、そこ……はああ、ああ、ぁぁ」
息も絶え絶えに喘いでいると、順太の目が何かを見つけたように光った。
「おや、麻里子さん。入り口のほうも感じていますね」
ズズっと腰を引き、肉棒の入射角を上へと向ける。ピンポイントで膣の浅瀬をこすられた。
「はあああ、ダメなのに。どうしてそこばかりを……はあああ」
たちまち全身の筋肉が弛緩し、力が抜け落ちる。
(な、なんなの、こんなの初めて……ああ、お漏らししそう)
ともすると粗相してしまいそうなのに、気持ちよすぎて踏ん張りが効かない。麻里子は狂ったように泣き叫んだ。
「ダ、ダメよ。そこ、そこだけは、いけないわ。はあ、あああ……」
「おお、この反応は……Gスポットに違いない。そうかぁ。麻里子さんの急所は、普通の人よりも浅い場所にあったんだ」
麻里子は快感に溺れて気づかぬが、順太は隣人妻から学んだ知識を惜しみなく投入していた。それゆえ一度見つけた勘所は、容易に手放さない。
(これがGスポット。ああ、クセになってしまいそう)
亡き夫から学ぶことのなかった禁断の悦楽を、未亡人は娘の幼なじみから嫌というほど教えこまれる。
それは人生観を覆すほどの快美感。
麻里子の媚肉に、これまでにない粘り気が滲みだした。
「おお、狂ってしまう。順太君、お願い……麻里子は、もう、あああ」
麻里子は汗ばんだ額に髪を貼りつかせ、悶絶した。