「初めてだろ。お尻に入れられるの……ね、義母さん」
麻縄で拘束された雪のように白い柔肌が眩しい。
開いた股ぐらでは29歳の女陰と裏肉が蠢動する。
自ら望んだとはいえ、義母が息子に奴隷調教される。
夫の目を盗んで耽る倒錯プレイは、美保の理性を苛む。
なのに熟れた女体は期待し、濡れつづけていた……。
みほ(29歳)義母
とみこ 人妻
えみ 女子学生
るりこ(26歳)その他
みすず(32歳)人妻
本編の一部を立読み
開脚した状態で両肘をつき上体を起こして見ると、陽介は興奮しきった顔つきと食い入るような眼つきで美保の股間を凝視したまま、息を弾ませていた。
美保も全身が火になって頭がクラクラした。喘ぎそうになるのをこらえたものの息が弾む。あからさまになった秘所に突き刺さるような視線を感じていると、そこがズキンとうずいて勝手に蠢き、ジュクと音をたてて蜜があふれるのだ。
ハァハァ息を弾ませながら両手を後ろにつき、さらに美保は上体を起こした。
「ああ、こんなになってるの、陽ちゃんに見られるの恥ずかしいわ」
美保の眼にもあからさまになっている秘苑が見えた。
濃密だが整然と、ほぼ逆三角形に生えたヘアの下に、茶褐色の唇がパックリと口を開けて、濡れ光った白っぽいピンク色のクレバスを露呈し、ふくれあがったクリトリスや赤貝に似た部分までがあらわになっている。
美保は右手を股間に伸ばした。ヘアを撫で上げて、そっと、中指の先をクリトリスに這わせた。
「あん……」
甘いうずきといっしょに鼻声が洩れる。過敏な肉芽をまァ~るく撫でまわしながら、美保はいった。
「ここがクリトリス……陽ちゃんも、それくらい知ってるわね。ここをこうすると気持いいの」
喘ぎ声になってひとりでに腰が淫らにうねる。まるでストリッパーのようだ、いやストリッパーもこんな恥ずかしいことはいわないだろうと思いながら、美保はだが、ハレンチな自分に異常なまでに興奮を煽られた。
「陽ちゃん、じゃあペニスをインサートするとこはどこかわかる? 触ってみて」
「……ここ、かな?」
かすれた声でいった陽介の指が、遠慮がちに膣口に触れる。ピクッとそこが反応して、美保は喘ぐと同時に腰を浮かしクリトリスから指を離した。
「そう、そこ……ね、こんどは陽ちゃんの指で、気持よくして……」
「でも俺、経験ないから、指だとうまくできないかもしれない。口でしてあげるよ」
いうなり陽介は美保の股間に顔を埋めてきた。予想外の行為に美保のほうがあわてた。
「そんな、あんだめッ、だめよ、シャワーも使ってないのに……」
うろたえる美保にかまわず陽介の舌がクリトリスを舐めまわす。美保は押しやろうとして両手を陽介の頭に伸ばした。が、否応なくかきたてられる快感に頭髪を撫でまわすだけだった。
陽介は闇雲に舐めまわす。テクニックなどない一生懸命さだけの舌使いで、ピチャピチャ、クチュクチュという生々しい音を響かせる。
欲求不満の堰が切れて欲情しきった美保にとって、巧みなテクニックなど必要なかった。一途に舐めまわされるだけでよかった。むしろそのほうが強烈な快感をかきたてられた。
たちまち美保も夢中にさせられて、感泣しながら身悶えた。
「ああんいいッ、いいわァ陽ちゃん、いいのォ」
泣かずにはいられないほどの快感を口に出して訴えながら、美保のほうから陽介の口にクリトリスを押しつけて猥りがわしく腰を波打たせる。
子宮の奥をとろかせるような熱い快感が全身にまでひろがって、こんどはそれがうねりになって押し寄せてくる。そのうねりが美保を呑み込んでいく。
「もう、もうだめッ、ああ、陽ちゃん……ううーん!」
呻くと同時に躯を反り返らせた。膣がヒクヒク痙攣する。全身を貫くように快感が走り抜けて手放しに腰が律動する。
「ああ、イクッ、イクイクーッ!……あああァァァ……」
よがり泣きながら美保は昇りつめた。